今日は12月27日、今年もあと5日だ。九州続・百名城巡りは、記事が溜まってきたが、アップできる日にちが少ない。さらに年末に補助券を利用して沖縄百名城巡りをしてきた。こちらの記事も作成中だ。今年は今日を含めて2つの城をアップします。残りはまた来年。
いよいよ大分県に入る。まずは、佐伯城。麓に三の丸、山上に二の丸、西の丸、北出丸、本丸がある。関ヶ原の後、二万石で毛利氏が入り、1606年に築城だ。
麓の三の丸、この右、独歩碑の道を登城する。今回のガイドさん(山のガイドではないお城のガイド)は脚が速く、どんどん先に行く。お年寄りの多い我がグループでは、ついていくのに苦労する。私はマイペースを守って、最後からついていく。
30分ほどで、本丸に到着。苔むした石垣、いいなあ。
山上からは佐伯の街と、その奥に海が見える。
天守台だ。ここに建っていた天守は三重で、1606年築。1617年に焼失。天守って、ほとんどが焼失だね。
本丸脇石垣から、海が見える。
二の丸跡。
この山城は、本丸から鶴のように両翼が広がっている。別名、鶴ヶ城だ。その一番西、西の丸跡だ。
本丸に戻って、廊下橋(ただし今は廊下はない)、佐伯城のシンボルになっている石橋だ。
もう一方の翼、北出丸。石垣、あんまり高くはない。
やっぱり石垣の城は見栄えがする。そしてこの城、山上からは街並みと海が見渡せる、いい場所だ。この城は、きっと市民の誇りだろうね。