シラス台地上に、本丸、今城(いまんじょう)、蔵の城(くらんじょう)、弓場城(ゆんばじょう)がある。城郭検定2級の知識はこの程度だ。
シラス台地が侵食されて、深い谷となり、残った台地(メサとも言うそうな)上に4つの曲輪がある。もとは同じ台地だったから、曲輪の高さはほぼ等しい。普通の城は、三の丸よりは二の丸が、二の丸よりは本丸が高い。ここはそのような事情から、群郭式とも言うそうだ。
知覧特攻会館、以前は、そちらに入ったが、今回は、その隣のミュージアム知覧に入り、スタンプを押す。その後はお城に登る。この城は、模型が一番よくわかる、模型はすっきりしているが、実際は草ぼうぼうだ。
そして、登城開始。
ほとんど人の手が入っていない空堀を歩く。自然を利用したただけあって、堀の幅が広く、深い。
本丸に登る。ただの草っぱらだ。石碑がなかったら何だかわからない。
土塁の址がわずかに残ってる。
次は、蔵の城へ。
建物の址だ。
一旦下って、次の曲輪へ。
虎口らしい。
どこだかわからなくなってしまった。
確か、弓場城だったと思う。山上には標識などがないから、どこだか、わからなくなってしまった。
ガイドさんが案内してくれるんだが、参加者の一部は、結構、エラソウに質問する。お城のツアーは山のツアーと違って珍しくおじいさんが多いが、サラリーマン時代は結構エラかったんだろう。もしかして、今の家庭でも・・ そんな人間にはなりたくないわい、と心の中で思う。
明日はもう一城、シラス台地の城、志布志城に登る。