大分県臼杵市、臼杵城。平山城、海城、島(現在は地続き)に、大伴宗麟が造った。おお、やっとビッグネームが出て来た。宗麟は、大分府内城から、安全のためこの島にやってきたそうだ。
現存の櫓が二つ、再建が一つ、築城当時は三重の天守と、ナント31もの櫓が建っていたという。すごい。観光交流プラザから見えるお城は、お堀に、櫓に、門、そして白い壁、しばらくぶりに見る建物のあるお城だ。見栄えがする、綺麗だな。
マップを見ると、城下町らしく、いろんな歴史的建造物がある。
まず、復元の大門櫓。
次は、現存の畳櫓。修復中なのか、そばまでは寄れない。
二の丸跡を歩く。
国崩しというポルトガルからの輸入の大砲。国を崩せるほど、威力があったか。臼杵城のフランキー砲はどの国からの輸入か、という問題が2級試験で出たね。大伴宗麟はキリシタン大名か。
次は、本丸の空堀だ、結構深い。
そして、もう一つの現存櫓、寅口門脇櫓、火薬庫として使われたそうな。窓がないね。
東端からは、海が見える。当時は城の周りが海だった。そして、周りを干拓して、住民を住まわせたそうだ。
最後は、本丸、崩れかけた天守台が残っている
この日4つ目のお城巡り、だいぶ疲れた。このお城、現存櫓が二つも残ってるんだから、続でなくて、百名城でもいいのにね。