日本の賃金の高さは世界で1・2位である。
4. 私たちの直面する課題
1)賃金コストの比較(経済のグローバル化)
1位は、ドイツのデュッセルドルフで月額・米ドルで482400, 2位は横浜で309900、3位はアメリカ・アトランダの283300、4位が日本の沖縄の277400、5位がアメリカのシカゴの274900で、6位はモスクワの207200、7位はソウルの122000で、8位は台北の93900、他はこれ以下である。
日本の賃金は高度成長期の高くなりすぎたのか。それらは工場のドーナツ現状となり、企業がどんどん外国に出て行っている。
国内でも、企業は正規雇用を減少させ、その分を臨時雇用に切り替えようとする傾向ですね。色々と大きな問題になっていますね。
今後、どうすべきか1つの大きな課題である。
2)日本企業の経常利益は、2008年が最低で、10年、11年と多少上昇し、12年も多少
良くなる予想である。
先進国は低成長で、新興国のように数%の高度成長とは異なる。
景気は、国の雇用状況をみると大体わかるといわれる。
アメリカでも半年後との雇用状況を見ると、大変良くなってきているとのことである。
雇用があれば生産があがり、賃金が上がって物が売れる。景気
を刺激する。
経済を見るに、国の雇用状況を見ることが大事ですね。国全体が雇用率100%になることを期待したいですね。