kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

世界の経済と私たちの暮らし・・・Aクラス その1

2012-10-12 09:09:07 | 柏シルバー大学院
Aクラスでは、9月13日、野村證券、柏支店・ファイナンシャルアドバイザーが講師で、
上述ノテーマについて、講義を受けた。
要点についてまとめてみたい。

1. 日本と世界情勢を認識する
1). 2013年のGDP見通しは?
GDPとは国内総生産。 一年間に国内で生産された 付加価値の合計をさす。
日本1.5%、米国1.9%、ユーロ圏0.7に対し、ブラジル4.1%、インド6.6%、中国7.9%
ある。世界のGDP3.6%。
先進国は低成長であり、新興国は高度成長期で、世界の経済をひっぱっている
2). 日本の消費者物価指数、大変低く0%程度で世界一安定している。他の国には見られない。
3). 日本の財政赤字・経常赤字と総債務残高は世界一であり、米国と同じよう。それをGDP比にすると日本が米国より大部悪い。しかし、<対外債務・対外資産>(後述)が日本にはたくさんあり、国債等も安定している

4). 政府の利払い費の対GDP比、日本が最低の2%、ドイツも同じ程度
ギリシャは6.5%、アイルランド5.5%、イタリア・ポルトガル5%と大変大きい。ユーロ圏の大変さがわかる。

明日に続きます。