kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

戦争を忘れてはいけない。平和ボケにならない。

2010-08-14 05:56:41 | 思い出
8月15日の終戦の日を前にしてテレビ等で、65年前の戦争の様子を盛んに放映している。
戦争を知らない年代が65才までになった。戦争のみじめさを、戦争の知らない年代に聞かせおこうとするためであろう。
爺の知る限りでも、

1.国内では、20年3月9日の都内下町焼夷弾爆撃で10万以上の焼死者、広島・長崎の原子爆弾投下による死者は莫大な数にのぼった。生き延びた人も今日までも65年もの間、原爆後遺症に悩んであいる。
戦争でも沖縄での過激な戦争で、民間人も含め莫大な方が犠牲になった。

2.外地の戦争では島を守っていた軍人全員が玉砕ということで死亡した。
また、終戦後、ロシアのシベリアに数年間、捕虜として何10万の人が重労働を強いられた。死亡者も相当数に上っていた。

3.学生も中学生高学年から、学校を遠く離れて軍事工場に動員された、中学生とは今の高校と中学校を合わせたような課程で、5年間でした。学校の勉強も、5年間の半分ぐらいしかできませんでした。大学生は、戦争に駆り出されていった。
軍事政府は、学生を消耗品と考えていたのであろう。

1945年8月15日で、日本は、戦争相手国に無条件降伏をして戦争は終わった。
これが今日の平和と繁栄の日本に向かってのスタートの日になった。
戦争は、2度と起こしてはならない。それは国民一人一人の心の決意にかかっている。

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