曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

夜釣りと 海のホタル夜光虫

2018年10月01日 | 日記

今日の夕暮れ

秋の夕暮れ  夕暮れ時 海を見ればべた凪、でもなかったのですが釣りの支度をしていたので夜釣りに行ってきました。

 


 10月になりましたね。今年ももう3/4が過ぎてしまいましたが、災害の多い年でした。残る1/4が平穏でありますように。

10月になると我が家ではみかんの収穫が始まります。モモ・ナシ・ブドウと美味しい果物が出回って来ましたが、これからは横綱格のみかんと・リンゴの出番です。そうですね、柿と栗も大事な果物です。我が家では、10月の極早生みかんから始まって6月収穫の弓削瓢柑まで収穫が続きます。他の果物も最近は種類が多いですが、柑橘ほど多種多様で収穫時期の長い果物はないかもしれません。また柑橘はかなり長い期間の貯蔵にも耐えられますので一つの品種でも長い間楽しむことができます。日本の伝統的な食文化の中には初物を食べることにこだわった所がありますが、果物の本当に美味しい食べ方は旬のものと言うか木で十分に熟したものが良いと思います。日本の文化に根差した流通の仕組みは簡単に変えることはできませんけど、「早ものに美味いものなし」と言う言葉も頭の片隅に置いておくのが良いのではないでしょうか。我が家のみかん栽培方法では熟するまで待つ・美味しくなるまで販売はしないをモットーにしています。でもこれから忙しくなりますので釣りにも行けなくなります。

私はホタルを見るのが好きですが、海のホタルの夜光虫も大好きです。普通のホタルの光よりも更にかすかな光ですから写真に撮るのは難しいのです。昨年は接写で小さなかすかな光をとらえようとしたのですが上手く行きませんでした。

 


釣りの合間に撮る写真

手持ちで撮るとどうしても手ぶれが生じます。

釣り場にあったイカリの上にカメラを置いて撮ると少しましになりました。

 

今日はあまり釣れないので暇なのです。海面に緑の光を流している夜光虫でも撮ってみようとやってみました。

電機ウキの光と夜光虫の光

この淡い光は夜光虫そのものではありません、ゴカイなどの虫が泳ぐときに夜光虫を刺激して光るのです。シャッター速度が遅いのと元々ぼやけた光なので鮮明にとることができません。

 

下を向いて海面を撮ってもまだまだ暇なので、夜空を見上げて星座を眺めます。秋の夜空はとてもきれいです。

カシオペアと北極星

真上には銀河があり白鳥座

南の空

 

昼間の地球の空を眺めるのも大好きですが、夜空を眺めるのは宇宙地を感じることができてこれも捨てがたいですね。

 

隣の釣り人たち

向うの人は何を釣っているのでしょうね。「暗闇に隣は何をする人ぞ」で気にはなるものです。

 

今夜の釣果

マダイはリリースすべきサイズだったのですが、ちょっと傷めたので私が食べちゃいました。