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曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

アサギマダラは宅急便で南の島へ

2017年12月16日 | 日記

今日の空と海

今日は朝から青空は顔を見せず、時折小雨の降る思わしくない天気でした。

 


昨日生まれたアサギマダラ2頭は昼間部屋の温度を上げると飛んでいました。飛ぶ能力は正常のようです。アサギマダラが飛翔するためには15℃くらいの温度が必要と思われるので、このまま大島で野外に出しても自由に飛び回ることは難しいでしょう。やはり南の方の暖かい地方に連れて行った方が生き延びるチャンスは大きくなると考え、送ることに決めました。屋久島のKさんの所まで送ればそこから南へ飛び立つことができるかもしれません。そこで、Kさんに電話したところ受け取ってくださることになりましたので夕方のクロネコ便でアサギマダラを送ることにしました。Kさんはアサギマダラについてとても詳しい方なので何とか無事に着けば上手く放って下さると思います。屋久島でしばらく体力をつけてから南を目指してくれるといいのですが、どうなるでしょうね。条件がいいとアサギマダラは5カ月以上生きます。春まで生きてまた北を目指して大島へ帰って来るかもしれません。まあそんな偶然はありえないとは思いますが、アサギファンの夢です。たびたびのことですが、Kさんこのアサギマダラ達をよろしくお願いいたします。

 


アサギマダラを送る荷造り

 

アサギマダラは体重3~4グラムですから、箱の中に蝶だけ入れるわけにもゆきません。みかんを隙間の詰めに入れて送ります。宅配便は郵便より早く着くことが多いので蝶や幼虫を送るとき私は宅配便を使います。

 

 

 

無事に着いてほしいですね。