カープな毎日

カープファンのひとりごと。

逃げ切り失敗して引き分け

2020年07月19日 23時31分10秒 | 試合結果
ヤクルト 000 011 001 0 3
広島 000 000 300 0 3

 先発の遠藤は、2回に死球と安打などで2死2,3塁のピンチを招きましたが、古賀を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、3回も安打と2四球で2死満塁するも、西浦を中飛に打ち取って得点を与えませんでした。
 しかし、5回に2安打で1死1し1,3塁とされ村上の犠飛で1点を失うも、続く西浦を右飛に抑えて最少失点で凌ぎ、5回を5安打3奪三振1失点でマウンドを降りました。

 6回はケムナがマウンドに上がるも、2死1塁から投手の高梨に四球を与えて1,2塁とピンチを広げて、上田に適時打を打たれて1点を失ってしまいましたが、7回は一岡が登板して1安打無失点に抑える好リリーフでした。

 打線は今日も6番左翼長野を起用するも、高梨を捉えられず3回まで無安打に抑えられていましたが、4回に安打と敵失で無死1,2塁の先制機を貰いながら、堂林、鈴木誠、松山の主軸が凡退して無得点に終わりました。
 その後も高梨を攻略できず6回まで2安打に封じられていましたが、7回に堂林と鈴木誠の連打で無死2,3塁のチャンスを作ると、松山が2点適時2塁打を放って同点に追いつき高梨をKOすると、更に1死3塁から會澤の適時打で勝ち越しに成功しました。

 8回は塹江が三者凡退に抑えると、8回裏に2四球と安打で1死満塁の追加点機を作りましたが、長野と會澤が連続三振に倒れて追加点を奪えませんでした。
 9回に菊池保がマウンドに上がるも、2安打と犠打で1死1,3塁とされ、代打青木に適時打を打たれて同点に追いつかれ、なおも安打で1死満塁の大ピンチでしたが、村上を捕ゴロ併殺に打ち取って勝ち越しは許しませんでした。
 9回裏に勝ち越せず延長に突入すると、10回に登板したDJ.ジョンソンが安打と四死球で2死満塁のピンチを招きましたが、上田を三振に斬って負けが無くなりました。
 10回裏に2安打で1死1,2塁のサヨナラ機を作りましたが、上本が二ゴロ、代打高橋大が三振に倒れて引き分けに終わりました。

 またも9回に1点差を守り切れず、逃げ切りに失敗して引き分けました。守護神菊池保が4安打を浴びて1失点とリリーフ失敗したことが要因ですが、その前にも6回にケムナが2死後投手の高梨に四球を与えて余分な失点をしており、8回には1死満塁の追加点機で松山と長野が連続三振に倒れてリードを広げることができなかったので、菊池保だけに責任を背負わせることはできません。
 菊地保は1点差での登板では失点を重ねてしまいます。セーブシチュエーションではない場面では抑えていることを考えれば、精神面の問題なのでしょう。このまま守護神を任せるのか、他の選手に変えるのか判断は難しいです。
 今のリリーフ陣では塹江が安定していますが、菊池保より経験が浅く、守護神を任せるのは厳しいでしょう。ただ、今日の投球を見る限り一岡の球の切れが良かったので、一岡に任せるという選択はありでしょう。
 とにかく今のリリーフ陣で信頼できるのは一岡、塹江、菊池保の3人と思われますので、3人で勝利方程式を構築していくしかないでしょうね。
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床田とスコットが崩れて9失点

2020年07月18日 21時09分52秒 | 日記
ヤクルト 110 033 001 9
広島 101 000 020 4
勝利投手:小川4勝
敗戦投手:床田1勝2敗


 先発の床田は、初回、先頭の坂口から3連打で無死満塁のピンチを招き、村上に適時打を浴びて1点を先制されるも、続く西浦を遊直併殺に仕留めるなど最少失点で凌ぎましたが、2回に安打と牽制悪送球で1死3塁として小川に適時打を打たれて勝ち越しを許しました。
 3回と4回は走者を出しながらも無失点に抑えましたが、5回1死後に2塁打と連続四球で1死満塁のピンチを作り、西浦の適時打とエスコバーの2点適時打を浴びて3点を失ったところでマウンドを降りました。
 なおも1死1,2塁のピンチでしたが、ケムナが連続三振に斬って追加点を与えず、床田は4回1/3を投げて11安打5失点でした。

 打線は、不振のピレラを初めてスタメンから外し、6番左翼長野を起用しました。1点を先制された直後の1回裏に連打などで1死2,3塁として鈴木誠の犠飛で1点を返して同点に追いつきました。再び勝ち越された2回にも2塁打と死球で1死1,2塁のチャンスを作るも、床田と西川が倒れて無得点に終わりましたが、3回に安打と盗塁で2死2塁として松山の適時打で再び同点に追いつきました。
 
 6回からは昨日1軍再登録されたスコットがマウンドに上がると、2死後にを2塁打と死球で1,2塁のピンチを招き、村上に2点適時2塁打を浴び、更に四球を挟んでエスコバーにも適時打を許して、1回を3安打2四死球3失点と不安の残る投球でした。
 7回と8回は島内がマウンドに上がり、2回を無安打1四球無失点に抑えると、5回から7回を1安打に抑えられていた打線が、8回に連続長短打と四球で1死満塁のチャンスを作り、2死後に西川が2点適時2塁打を放ちましたが、9回に登板したフランスアが安打と犠打で2死2塁とされ、山崎に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。
 投手陣は16安打を浴びて9点を失う投壊に逆戻りで、打線も11安打を放ちながら4得点と昨日の良い流れを継続できませんでした。

 床田は制球に苦しみ立ち上がりから球が高く、初回は4連打で1点を失いました。西浦は遊直併殺とツキがあり1失点で凌ぎましたが、ここで立ち直ることができず、味方が追いついた直後の2回には自らの牽制悪送球で傷口を広げて、投手の小川に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 3回と4回は無失点で凌いだので立ち直せるかと思いましたが、5回は2四球でピンチを拡大させて3点を失いました。
 床田は、前回登板で味方の援護に恵まれて今季初勝利を挙げたので、状態を上げるきっかけになるかと思いましたが、また元の状態に戻ってしまいました。今の状態ではこれ以上ローテとして先発させることはできないと思うので、2軍再調整させた方が良いと思いますね。
 また、1軍再昇格したスコットがまたも炎上しました。簡単に2死をとったので復活したかと思いましたが、山田哲に2塁打を浴びてから急変してしまい、青木に死球を与えると、村上に適時2塁打を浴びるなど3点を失いました。
 どうやらスコットは走者を背負ってからが課題のようなので、2軍で好投しただけでは昇格させられません。走者を背負った場面でも自分の投球ができるようになるまで2軍で再調整ですね。
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3番堂林が決まり連敗止める

2020年07月17日 21時37分51秒 | 試合結果
ヤクルト 000 002 000 2
広島 203 004 00X 9
勝利投手:大瀬良3勝1敗
敗戦投手:吉田大喜1敗
本塁打:[広島]菊池涼3号、松山1号

 打線は好調の堂林を3番に起用してテコ入れを図ると、初回に西川と堂林の短長打で1死2,3塁として、鈴木誠の適時打で2点を先制しました。3回には菊池涼が本塁打を放ち、続く堂林と鈴木誠の連続長短打などで無死2,3塁のチャンスを作り、松山が2点適時打を放ち、リードを5点に広げました。

 先発の大瀬良は、初回に安打と四球で2死1,2二塁のピンチを迎えましたが、西浦を一ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、2回から4回は2塁さえ踏ませず、5回には安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、青木を三振に斬って得点を与えませんでした。
 6回に2安打で1死1,2塁とされ、エスコバーに2点適時2塁打を浴びて2点を失いましたが、後続を断って追加点を与えず、この回限りでマウンドを降りました。大瀬良は6回を投げて7安打2四球2失点と試合を作りました。

 追い上げられた直後の6回裏には、菊池涼と堂林の連打で無死1,2塁として、鈴木誠の適時打と松山の3点本塁打で4点を追加して試合を決めました。
 7回からは一岡がマウンドに上がり1回を1安打無失点に抑えると、8回はDJ.ジョンソンが三者凡退に抑え、9回は菊池保が1安打無安打とリリーフ陣も無失点に抑えて、ヤクルトに快勝してチームの連敗を3で止めました。 

 今日は打線が先制、中押し、ダメ押しと理想的な攻撃で得点を挙げて快勝しました。その立役者は3番に入った堂林で間違いありません。初回は1死1塁で二塁打を放って先制点のお膳立てをすると、3回には菊池涼が本塁打を放った直後に2打席連続2塁打を放って松山の適時打を呼び込むなど、5打数4安打3得点の活躍で3番の役割を果たしました。
 2点を返された直後の6回には無死1塁で安打を放って得点機を作り、鈴木誠と松山の本塁打に繋がりました。
 最近は安打が出てもなかな得点に繋がらず、拙攻が続いていましたが、今日は上位打線がチャンスメイクをして、中軸が得点を挙げる理想的な攻撃で16安打9得点と効率の良い攻撃ができました。
 今日のような攻撃ができれば、投手陣にも良いリズムが生まれて投打とも締まった試合ができるので、リリーフ陣崩壊にも歯止めがかかると思います。打順が今季の形になることを願いたいですね。

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攻守とも振るわず巨人に3タテされる

2020年07月16日 21時23分54秒 | 試合結果
巨人 300 002 202 9
広島 000 200 200 4
勝利投手:メルセデス1勝2敗
敗戦投手:薮田1敗
本塁打:[巨人]大城1号、吉川尚3号、岡本8号
    [広島]堂林4号


 今季初先発の薮田は、初回に2塁打と四球などで1死1,3塁のピンチを招くと、岡本の併殺崩れの間に1点を失い、続く大城には2点本塁打を浴びて、いきなり3点を失いました。
 2回と3回はともに走者を出したものの無失点で凌ぎましたが、3回の攻撃で打席が回ると代打高橋大を送られて降板となり、3回を投げて3安打3四球3失点で先発の役割を果たせませんでした。
 4回からはケムナがマウンドに上がり三者凡退に抑えると、5回には安打と四球で1死1,2塁のピンチを招くも、丸と岡本を抑えて2回を1安打無失点に抑える好リリーフでした。

 打線は、1番に西川、3番にピレラを入れた新打線でしたが、2回の1死1,2塁では坂倉と田中広が凡退して無得点に終わると、3回には先頭の代打高橋大が安打を放つも2塁をオーバーランしてアウトになるミスが出てメルセデスを攻略できませんでした。
 しかし、4回に2死2塁から堂林が2点本塁打を放って1点差に追い上げると、5回には2四球と2塁打で1死満塁の一打逆転機を作りましたが、ピレラが三振、鈴木誠が中飛にと倒れて追いつくことができませんでした。

 6回は高橋樹が登板するも、2死1塁から吉川尚に2点本塁打を浴びてしまい、7回にはフランスアが四球と犠打で2死2塁され岡本に2点本塁打を浴びて試合がほぼ決してしまいました。
 それでも打線は、7回に四球と2塁打で無死2,3塁として、菊池涼の2点適時2塁打で追い上げましたが、続くピレラ、鈴木誠、松山の主軸が凡退して追加点を奪えず、9回には塹江までもが2塁打と四球に敬遠で1死満塁とされ、代打石川に2点適時打を浴びて、巨人に完敗を喫して3タテされて、チームの借金は今季最多の4まで増えました。


 投打とも巨人とカープはあまりにも対象的でした。巨人はチャンスで着実に得点を重ねましたが、カープは好機であと1本が出ず、同じ10安打でも得点差は5点もついてしまいました。
 巨人の初回の攻撃は併殺崩れで1点を先制すると、ここで終わらず2死後でも大城が2点本塁打を放ち3点を挙げました。2戦連続で完敗を喫していることを考えると、初回の3失点はチームに重くのしかかりました。
 一方のカープは、ケムナが好リリーフで試合の流れを止めた直後の5回に逆転機を作るもクリーンアップが凡退してしまい、試合の流れを掴み損ねました。ここで踏ん張ってほしかった高橋樹とフランスアが揃って失点して完全に試合の流れを失いました。
 ここぞの場面で打線が得点を挙げ、投手は踏ん張る巨人に対して、カープはチャンスで打線が畳みかけられず、投手は踏ん張れず失点を重ねており、この3タテは当然の結果だったと思います。
 現状では投打とも立て直す手立てが見当たらないだけに、厳しいチーム状態です。投打とも救世主が出てきてほしいですね。
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K.ジョンソン3連敗

2020年07月15日 22時03分41秒 | 試合結果
巨人 102 025 101 12
広島 000 000 001 1
勝利投手:戸郷3勝
敗戦投手:K.ョンソン3敗
本塁打:[巨人]ウィーラー1号、岡本7号
    [広島]鈴木誠7号

 先発のK.ジョンソンは、初回に安打と犠打で1死2塁のピンチを招くと、2死後岡本に適時打を打たれて先制点を奪われました。
 2回は三者凡退に抑えるも、3回は安打と連続四球で無死満塁として、岡本の併殺の間に1点を失い、続く中島には適時打を浴びてこの回2点を失いました。更に5回には四球で走者を出して1死1塁からウィーラーに2点本塁打を浴びてしまい、この回限りでマウンドを降りました。 
 K.ジョンソンは5回を投げて5安打4四球5失点とまたも不本意な投球内容となってしまいました。

 6回は島内がマウンドに上がるも、いきなり連続四球を含む3四球で2死満塁のピンチを招き、ウィーラーの適時打に西川の失策が絡んで3点を失い、続く岡本に2点本塁打を浴びて、この回5点を失って試合が決してしまいました。
 島内は7回も続投して連続短長打で1死2,3塁とされ、代打丸の内野ゴロの間に1点を失い、2回を投げて4安打3四球6失点でした。
 8回は今日1軍登録された一岡が登板して三者凡退に抑えましたが、9回は高橋樹が四球と安打で無死1,3塁として、陽の犠飛で1点を失いました。

 打線は、戸郷に対して3回まで一人の走者も出せませんでしたが、4回に連続四球で2死1,2塁と初めて走者を出すも、松山が中飛に倒れて得点を奪えませんでした、続く5回には2死後に田中がチーム初安打となる3塁打を放つも、代打長野が投ゴロに倒れてしまいました。
 続く6回には無死1塁としながら、菊池涼が併殺に倒れるなど打線が繋がらず、戸郷に対して6回を2安打無得点に抑えらえました。
 8回には1死2塁のチャンスを作るも、ピレラと菊池涼が連続三振に倒れてしまい得点を挙げられませんでしたが、9回に鈴木誠が本塁打を放って1点を返して、零封負けを逃れるのが精一杯で巨人に連日の完敗を喫しました。

 K.ジョンソンがまたしても白星を挙げることができず3敗目を喫しました。今日の雨の影響によりマウンドの状態が良くなかったことや、登板中に雨が降るなどK.ジョンソンにとってはイライラが募る登板環境であったこともありますが、
 今季初登板となった東京ドームの巨人戦以外は天候不良やスライド登板など厳しい登板環境が続いていますが、昨季までより明らかに投球内容が悪すぎます。開幕が遅れ、練習も満足にできなかったことでコンディションが整っていないと思います。
 登板を重ねていけば徐々に状態も上がってくるでしょうが、それ以上に一度気持ち良い投球をすることで、精神的な余裕を持たせることも必要ではないでしょうか。そのためにはK.ジョンソンの信頼が厚い石原慶と組ませてほしいです。
 いつまでも石原慶に頼っていてはいけないこと、そして攻撃面を考えると會澤を起用したくなるのは分かりますが、K.ジョンソンの復活はチームにとって欠かせないので、早く復活させるためにも一度石原慶と組ませてほしいです。
 しかし、今日、石原慶は磯村と入れ替わりで2軍降格となったので、次回登板は無理ですね。いっそのこと磯村か坂倉と組ませてみるのも有りかもしれませんね。
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マツダスタジアム有観客初戦は大敗

2020年07月14日 22時21分37秒 | 試合結果
巨人 004 003 000 7
広島 000 001 100 2
勝利投手:菅野3勝
敗戦投手:九里1勝1敗
本塁打:[巨人]岡本6号
    [広島]メヒア2号

 マツダスタジアムでの有観客試合初戦の先発を任された九里は、初回をは三者凡退の好スタートでしたが、2回は1死から3連打で1死満塁のピンチを招くも、吉川尚を併殺に打ち取って失点で切り抜けましたが、3回に菅野への四球に暴投に四球などで1死1,3塁として丸に適時二塁打浴び、続く岡本には3点本塁打を浴びて4点を失いました。
 4回と5回はともに三者凡退に抑えて追加点を与えず、5回の攻撃で代打を送られて降板となりました。
 九里は5回を投げて6安打2四球4失点でした。

 打線は、2回に2四球で2死1,2塁の先制機を貰いましたが、九里が三振に倒れて無得点に終わると、その後も菅野から毎回走者を出しながらも打線が繋がらず5回まで無得点に抑えられました。
 6回からはD.J.ジョンソンが登板しましたが、田中の失策と安打で無死1,3塁とされ、パーラの適時打と田中の2点適時失策で3点を失って試合が決してしまいました。
 7回はケムナが、8回は島内がそれぞれ無安打無失点に抑えると、9回はフランスアが2死後に安打と2四球で満塁のピンチを招きましたが、代打北村を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、6回に2番手澤村から2死1塁で堂林が適時2塁打を放って1点を返し、7回は鍵谷から代打メヒアが本塁打を放って1点を挙げて、なおも1死2塁の追加点機でしたが、西川と鈴木誠が倒れてしまいました。
  8回にも2死1,2塁とするもメヒアが遊飛に倒れ、9回は無死1,2塁としながら代打坂倉が併殺に倒れて得点を奪えず、巨人と同じ10安打を放ち、毎回走者を出すも2得点に終わり、マツダスタジアム有観客試合初戦は大敗を喫してしまいました。

 今日は巨人先発がエース菅野ということで打線が苦戦するかと思いましたが、菅野の状態は万全ではなく、立ち上がりから球数を要していたので、早い回に降板することが予想され、巨人もリリーフ陣に課題を抱えていることを考えれば、試合後半に勝機が生まれると思っていましたが、その前に先発の九里が持ちこたえられず、3回に半分自滅のような形で4点を失ったのは痛かったです。
 初回は素晴らしい投球を見せていましたが、2回に3安打を浴びると、3回に2四球に暴投で1,3塁と無安打でピンチを招き、先制だと3点本塁打を浴びる最悪の結果となってしまいました。
 その後の4回と5回は三者凡退に抑えていたので、3回の先頭打者への四球をきっかけに失点したのは残念でした。もしかすると雨が降ってきたことが影響したのかもしれませんが、九里ほどの経験のある投手であれば、対応してほしかったですね。
 また、打線も毎回走者を出しても、前カード中日戦で魅せた繋がりが見られず、終盤の2得点に終わってしまいました。また拙攻地獄に逆戻りするのではないかと心配になってしまいます。
 明日こそはカープらしい繋ぎの攻撃で今日の悪い流れを吹き飛ばしてほしいですね。

 
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遠藤が先発初勝利

2020年07月12日 21時13分57秒 | 試合結果
広島 101 000 410 7
中日 001 000 100 2
勝利投手:遠藤1勝1敗
敗戦投手:梅津2勝2敗


 初回に安打と犠打で1死2塁として、西川の適時2塁打で先制すると、3回にも安打と犠打で1死2塁とし、2死後鈴木誠の適時打で1点を加えました。

 先発の遠藤は、初回と2回に得点圏に走者を背負うも無失点で切り抜けていましたが、3回に連打と四球で無死満塁のピンチを招いてビシエドの犠飛で1点を失いました。しかし、後続を打ち取って最少失点で切り抜けると、4回から6回は無安打1四球で無失点に抑える好投で、7回の打席で代打を送られ降板となりました。
 遠藤は6回を投げて5安打2四球1失点で毎回の9奪三振の好投でした。

 打線は、5回と6回に得点圏に走者を進めながらも得点を奪えませんでしたが、7回に安打と四球で無死1,2塁として1死後西川と鈴木誠の連続適時2塁打に四球を挟んで、堂林の適時打でこの回4点を挙げました。更に、8回にも2塁打と暴投で1死3塁のチャンスを作り、菊池涼の適時打で1点追加して試合を決めました。

 7回からは高橋樹が登板するも、連打で1死1,2塁のピンチを招いてマウンドを薮田に譲りました。薮田は2死後福田に適時打を浴びて1点を失うもビシエドを抑えて1失点で切り抜けると、8回は塹江が1安打無失点に抑え、9回は菊池保が三者凡退に抑えて中日に連勝して4カードぶりの勝ち越しを決め、遠藤が先発で初勝利を挙げました。

 試合前半は、打線がチャンスを作るも、初回と3回にそれぞれ挙げた1点のみで、前日繋がった打線が上手く機能しませんでしたが、先発の遠藤が粘りの投球で無失点で凌いで流れを中日に渡しませんでした。
 2点目を挙げた直後の3回に無死満塁で4番ビシエドを迎える大ピンチを犠飛による最少失点で切り抜けた場面は、何か吹っ切れたように感じ、思い切りの良い投球を取り戻して犠飛による最少失点で抑えました。ここで崩れて同点に追いつかれていたら、試合の流れが中日に傾いて全く逆の結果になっていたかもしれません。
 また、この粘投で遠藤に初勝利を挙げさせようと野手陣が奮起して7回の攻撃に繋がり、2試合連続での快勝となりました。
 
 最近、打線は安打が出るも繋がらず拙攻を繰り返していましたが、この2試合は繋がりが見られるようになってきたので、ここから打線の状態は上向くと思われ、リリーフ陣も少しずつ勝利パターンの形が出来上がってきたので、チーム状態は底を脱したと思います。借金も1まで減りましたので、早く完済して貯金生活に戻りたいですね。

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23安打19得点の快勝で連敗止める

2020年07月11日 21時13分37秒 | 試合結果
広島 109 000 360 19
中日 102 000 001 4
勝利投手:床田1勝1敗
敗戦投手:勝野1敗
本塁打:[広島]ピレラ3号
    [中日]平田1号

 昨日沈黙した打線は、6番3塁堂林、7番捕手坂倉を起用すると、初回にピレラが初球先頭打者本塁打を放って先制点を挙げましたが、先発の床田が1回裏1死後平田に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 打線は2回に3四球で1死満塁のチャンスを貰いながら、菊池涼と西川が凡退して無得点に終わり嫌な雰囲気でしたが、続く3回に鈴木誠、松山、堂林の3連打で無死満塁とすると坂倉と田中広の連続適時打で3点を挙げて先発勝野をKOして、1死後にはピレラ、菊池涼、西川の3連続適時打で4得点、2死後にも松山、堂林、坂倉の3連打で2点を挙げて、86年以来、34年ぶり球団タイ記録となる1イニング11安打で9得点を挙げました。
 
 しかし、床田がピリッとせず、3回裏に連打などで1死1,3塁とされ、A.マルチネスの適時2塁打とビシエドの犠飛で2点を失いました。6回には1死から連打と四球で満塁のピンチを背負いましたが、阿部を併殺に打ち取り無失点で凌いで、6回を投げて8安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は、4回から6回までパーフェクトに抑えられていましたが、7回に2塁打と四死球で2死満塁として、松山の押し出し四球、堂林と坂倉の連続適時打で3点を加えると、続く8回にも安打と四球に野選により無死満塁として、菊池涼と野間の連続適時長短打で4点、更に2死1,2塁から坂倉の適時2塁打で2点を挙げ、この回6得点で試合を決めました。
 7回は薮田が、8回は島内がそれぞれ三者凡退に抑えると、9回はDJ.ジョンソンが来日初登板して2安打で1点を失いましたが、打線が23安打19得点を挙げて中日に大勝し、チームの連敗を2で止め、床田が今季初勝利を挙げました。

 昨日が試合終盤に追いつかれ、サヨナラ負けを喫しており、少し雰囲気が悪くなったものの、ピレラが初球先頭打者本塁打を放って重苦しい空気を吹き飛ばしたかと思いましたが、先発の床田が直ぐに追いつかれ、更に2回の勝ち越し機を逸して悪い流れになりかけました。
 しかし、3回に今日の打順が功を奏して、無死満塁から坂倉が適時打を放つと、これまでの重荷が取れたかのように打線が繋がり、5連打、3連打、3連打と11安打で9得点を挙げました。
 また、4回から6回をパーフェクトに抑えられて、このまま終わると明日に流れが繋がらない状況となりましたが、7回に堂林と坂倉の連続適時打で待望の追加点を挙げると、また打線が繋がり8回にも6点を奪いました。
 坂倉が4安打5打点と活躍しましたが、6番堂林の4安打2打点も見逃せない活躍でした。2人の活躍が最近の拙攻地獄を吹き飛ばしてくれたと思うので、明日からはカープの持ち味である繋ぐ攻撃が復活するはずですね。

 
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有観客初戦は延長サヨナラ負け

2020年07月10日 23時15分12秒 | 試合結果
広島 001 001 000 0 2
中日 000 010 001 1 3
勝利投手:R.マルティネス1勝1S
敗戦投手:フランスア1敗
本塁打:[広島]菊池涼2号
    [中日]ビシエド7号

 打線は、大野雄対策として、3番中堅長野、5番1塁堂林、7番3塁ピレラ、9番2塁上本とスタメン全員に右打者を並べました。
 大瀬良は、2回に四球と安打で2死1,2塁のピンチを招くも、木下拓をニ直に打ち取って無失点で切り抜けると、3回に安打と犠打で1死2塁として、2死後にピレラの適時打で先制点を挙げました。

 5回に大瀬良が四球と犠打で1死2塁とされ、木下拓に適時打を浴びて同点に追いつかれましたが、直後の6回に菊池涼が本塁打を放って再び勝ち越しました。
 大瀬良は、7回に安打と2四球で2死満塁の一打逆転のピンチを招きましたが、代打福田を右飛に抑えて無失点で凌ぎ、7回5安打1失点でマウンドを降りました。
 8回は塹江がマウンドに上がり、1安打無失点に抑えましたが、9回は新守護神の菊池保が安打と自らの失策に犠打と四球で1死満塁の一打サヨナラの大ピンチを招き、大島の犠飛で同点に追いつかれ、延長戦に突入しました。
 打線は7回以降一人も走者を出せず無得点に終わり、勝ちの無くなった10回はフランスアが1死後、ビシエドに本塁打を打たれてサヨナラ負けを喫しました。


 今日から球場に上限5000人の観客が入り、本格的にシーズンが始まりました。ナゴヤドームで観戦しましたが、当然ながら通常よりかなり観客が少なく、試合中のコンコースはガラガラでした。
 また、試合中の雰囲気はどうなるかと思いましたが、序盤は投手戦だったこともあり球音とベンチからの声に観客の拍手だけで、プレー中は本当に静かで、まるでウエスタンリーグの試合を観ているようでした。さすがに終盤は、中日が押し気味になったこともあり、歓声が飛んでいましたが、これならウイルス感染を心配することなく観戦できると思います。また、応援が無いだけにプレーを集中して見ることができたので、この観戦は有りかと思いました。
 名古屋や広島は感染が広がっていませんが、関東や関西では感染者が増えているだけに、これ以上観客が増えると不安を感じるかもしれませんね。



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森下5回2失点でプロ初黒星

2020年07月09日 20時52分35秒 | 試合結果
DeNA 200 000 030 5
広島 000 100 000 1
勝利投手:井納2勝
敗戦投手:森下1勝1敗
本塁打 :[DeNA]オースティン3号


 先発の森下は、雨が降る悪条件もあり、制球が定まらず本来の調子ではありませんでした。初回2死後にオースティン、佐野、ロペス、宮崎に4連打を浴びて2点を失いました。
 2回と3回は1死1,2塁、4回は2死2,3塁と毎回得点圏に走者を進められましたが、粘り強い投球で後続を断って無失点で凌ぎました。5回の攻撃で代打を送られて降板となり、5回を投げて8安打4四球6奪三振2失点でした。
 
 6回からは高橋樹がマウンドに上がり1安打無失点に抑えると、7回はフランスアが1安打1四球で2死1,2塁のピンチを招くも代打中井を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は3回まで毎回走者を出すも後続が続かず無得点に終わりましたが、4回に2死1塁から會澤が適時2塁打を放って1点を返し、続く堂林も安打で続き1,3塁の同点機でしたが、田中が三振に倒れて追いつくことができませんでした。
 7回には連打で1死1,3塁の同点機を作りましたが、代打長野が三振、3塁走者堂林が盗塁失敗の三振併殺に倒れて絶好のチャンスを逃しました。

 8回は中崎が登板するも、1死3塁とされソトの適時打とオースティンの2点本塁打を浴びて痛恨の3点を失ってしまいました。なおも1死2塁のピンチを招き、マウンドを薮田に譲りました。薮田は後続を断って追加点は許しませんでしたが、打線が8回と9回を無得点に抑えられて連勝とはならず、森下がプロ初黒星を喫しました。

 さすがの森下も雨天中止により登板間隔が10日空いたこと、更に天候も雨と本拠地初登板は悪条件が重なってしまいました。本来の制球力が見られず、立ち上がりが苦しいマウンドとなりましたが、初回の4連打による2失点以降は粘り強い投球でDeNA打線に追加点を与えなかったところは素晴らしかったと思います。悪いなりにも最低限の失点で耐える投球ができることに驚くと共に森下の実力の高さを実感しました。
 今日は味方の援護も無くプロ初黒星を喫してしまいましたが、今日のような投球ができれば、白星は必ず付いてきますね。
 
 6回までは井納に対して走者を出しながらも1得点に抑えられていましたが、降板した7回に2番手三嶋を攻めて1死1,3塁のチャンスを作り、代打長野を送りましたが、まさかの三振併殺でチャンスを潰してしまいました。
 この悪い流れを止めるべく、8回に中崎を送るも、こちらもまさかの3失点で試合が決してしまいました。勝負所で手痛いミスが出てしまっては試合の流れは相手に行ってしまいます。
 明日からは有観客での試合となり雰囲気も変わると思うので、気持ちをリセットして今日の悪い流れを断ち切って試合に臨んでほしいですね。
 
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