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遠藤が先発初勝利

2020年07月12日 21時13分57秒 | 試合結果
広島 101 000 410 7
中日 001 000 100 2
勝利投手:遠藤1勝1敗
敗戦投手:梅津2勝2敗


 初回に安打と犠打で1死2塁として、西川の適時2塁打で先制すると、3回にも安打と犠打で1死2塁とし、2死後鈴木誠の適時打で1点を加えました。

 先発の遠藤は、初回と2回に得点圏に走者を背負うも無失点で切り抜けていましたが、3回に連打と四球で無死満塁のピンチを招いてビシエドの犠飛で1点を失いました。しかし、後続を打ち取って最少失点で切り抜けると、4回から6回は無安打1四球で無失点に抑える好投で、7回の打席で代打を送られ降板となりました。
 遠藤は6回を投げて5安打2四球1失点で毎回の9奪三振の好投でした。

 打線は、5回と6回に得点圏に走者を進めながらも得点を奪えませんでしたが、7回に安打と四球で無死1,2塁として1死後西川と鈴木誠の連続適時2塁打に四球を挟んで、堂林の適時打でこの回4点を挙げました。更に、8回にも2塁打と暴投で1死3塁のチャンスを作り、菊池涼の適時打で1点追加して試合を決めました。

 7回からは高橋樹が登板するも、連打で1死1,2塁のピンチを招いてマウンドを薮田に譲りました。薮田は2死後福田に適時打を浴びて1点を失うもビシエドを抑えて1失点で切り抜けると、8回は塹江が1安打無失点に抑え、9回は菊池保が三者凡退に抑えて中日に連勝して4カードぶりの勝ち越しを決め、遠藤が先発で初勝利を挙げました。

 試合前半は、打線がチャンスを作るも、初回と3回にそれぞれ挙げた1点のみで、前日繋がった打線が上手く機能しませんでしたが、先発の遠藤が粘りの投球で無失点で凌いで流れを中日に渡しませんでした。
 2点目を挙げた直後の3回に無死満塁で4番ビシエドを迎える大ピンチを犠飛による最少失点で切り抜けた場面は、何か吹っ切れたように感じ、思い切りの良い投球を取り戻して犠飛による最少失点で抑えました。ここで崩れて同点に追いつかれていたら、試合の流れが中日に傾いて全く逆の結果になっていたかもしれません。
 また、この粘投で遠藤に初勝利を挙げさせようと野手陣が奮起して7回の攻撃に繋がり、2試合連続での快勝となりました。
 
 最近、打線は安打が出るも繋がらず拙攻を繰り返していましたが、この2試合は繋がりが見られるようになってきたので、ここから打線の状態は上向くと思われ、リリーフ陣も少しずつ勝利パターンの形が出来上がってきたので、チーム状態は底を脱したと思います。借金も1まで減りましたので、早く完済して貯金生活に戻りたいですね。


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