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打線が3安打1得点に抑えられて森下が2敗目

2020年07月31日 21時39分56秒 | 試合結果
広島 000 100 000 1
巨人 000 200 00X 2
勝利投手:大江1勝
敗戦投手:森下2勝2敗
セーブ:中川1敗4S
本塁打:[広島]西川3号

 先発の森下は、初回に1死後3連続四球で満塁のピンチを招きましたが大城とパーラを連続三振に斬って無失点に抑えるも、2回も死球と犠打で2死2塁のピンチを招きながら亀井を三ゴロに打ち取り、3回には2死後に連続四球で1,2塁としましたが、パーラを中飛に打ち取って得点を与えませんでした。

 打線は、3回まで畠に完璧に抑えらえていましたが、4回に西川がチーム初安打となる本塁打を放って先制点を挙げました。しかし、直後の4回に安打と犠打で2死2塁とされ、亀井に適時打を打たれて同点に追いつかれると、更に安打で1,2塁とされ、丸に適時打を浴びて逆転を許してしまいました。
 森下は、5回を初めて三者凡退に抑えるも、6回の攻撃で代打を送られて、5回4安打6四死球2失点でマウンドを降りました。

 6回からは薮田がマウンドに上がり、安打と連続四球で2死満塁のピンチを招きましたが、岡本を三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、7回も続投して三者凡退に抑えました。8回はDJ.ジョンソンが三者凡退に抑えて巨人に追加点を与えませんでした。
 しかし、打線が5回1死で畠が頭部死球で緊急降板するアクシデントがありながら、巨人中継ぎ陣を捉えられず、6回まで1安打に抑えらえてしまいました。7回に2塁打と四球で1死1,2塁のチャンスを作りましたが、堂林と田中広が三振に倒れて得点を奪えませんでした。
 続く8回にも安打と犠打で1死2塁の同点機を作りましたが、菊池涼が三振、ピレラが投ゴロに倒れてしまい、9回は鈴木誠、松山、會澤が三者凡退に抑えられて巨人に競り負けて最下位に点転落しました。
 

 森下は、立ち上がりから直球に力がありましたが、制球が安定せず、四球を連発してピンチの連続でしたが、ピンチではギアを一段上げて後続を断って3回まで無安打無失点に抑えました。
 しかし、先制した直後の4回に招いた2死2塁では亀井と丸に適時打を浴びて逆転を許してしまいました。3回まで毎回ピンチを凌いできたことで、球数も増えてしまったことで、粘り切れなかったのかもしれません。
 巨人打線は森下の直球の球威に押されていたと思うので、もっと直球で押す投球をしても良かったのではないでしょうか。変化球が決まらず余計に球数が増えてしまい、自ら苦しい投球にしてしまったように思います。
 5回を2失点に抑えているので先発としては及第点ですが、森下には求めるレベルが高いので、今日の反省点を次回の登板に活かして、更に上を目指してほしいですね。

 それにしても、打線が打てません。さすがに3安打では勝てないです。堂林を始め、鈴木誠ら全体的に調子を落としているように思います。好調なのは西川と會澤くらいでしょうか。投手陣に明るい兆しが見え始めているだけに、何とか奮起して一丸となってカープらしい繋がる攻撃を見せてほしいですね。
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