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投手陣踏ん張るも打線が沈黙

2013年09月22日 22時24分11秒 | 試合結果
広島 001 000 000 1
巨人 010 100 00X 2
勝利投手:菅野13勝5敗
セーブ:西村4勝3敗40S
敗戦投手:今村2勝5敗3S

 2位の阪神がデーゲームでヤクルトに敗れたため、今日の試合結果にかかわらず、巨人の優勝が決まってしまい、独特の雰囲気での試合をなってしまいました。

 先発久本は立ち上がり慎重になったのか、1死から2四球で1,2塁のピンチを招くも、村田とロペスを中飛に打ち取り無失点で凌ぎましたが、2回に1死2塁から加藤に適時打を打たれて先制点を失いました。更に自らの失策で1,2塁のピンチを作ってしまうも、長野と寺内を打ち取り最少失点で切り抜けました。

 打線は、前回攻略した菅野を捕えられず、2回まで無安打に抑えられました。3回に2四球などで2死1,3塁として、菊池がチーム初安打となる適時打を放って同点に追い付きました。
 続く4回には無死2塁の勝ち越し機を作るも、松山が三振、梵と木村が右飛に倒れて得点を挙げられませんでした。

 4回から今村をマウンドに送るも、2四球に倉の悪送球も絡み1死1,3塁のピンチを招きました。菅野のスクイズは失敗させて2死1,2塁とさせましたが、続く長野に適時2塁打を浴びて、1点を勝ち越されてしまいました。

 5回からは今井を投入し、2安打と四球で2死満塁のピンチを無失点で凌ぐなど、2回を無失点に抑えると、7回は中田、8回は永川勝が無失点で繋いで、巨人打線に追加点を与えませんでした。

 打線が投手陣の踏ん張りに応えてほしいところでしたが、5回から7回はパーフェクトに抑えられるなど、8回を散発3安打1点に抑えられてしまいました。
 9回は山口、マシソン、西村の一人一殺の継投にかわされて、巨人に惜敗しました。


 ローテの谷間となった一戦はブルペンデーとなり、投手陣は5人の継投で巨人打線を6安打2点に抑えたのは大きな収穫でしたが、4回は悔やまれますね。今村の制球が安定せず、先頭の坂本に四球を与えるなど2四球で1,3塁のピンチを迎えるも、菅野の投前スクイズを失敗させて失点を防ぎながら、次打者の長野に甘い球を捕えられて決勝点となる1点を失ってしまいました。ここを無得点に抑えていれば、試合の流れが変わっていた可能性があっただけに、今村にはもう少し慎重に投げてほしかったですね。

 打線は菅野に翻弄されてしまいました。前回の対戦では5回5得点でKOして苦手意識を払しょくできたかと思いましたが、今日は8回を3安打1点に抑えられて、苦手意識が戻ってしまいましたね。
 3回に同点に追いつき、4回に無死2塁のチャンスを作りながら、後続が続かずチャンスを拡大させられなかったところが痛かったですね。その後は全く手が出ず、直後に今村が失点したことを考えると、この逸機が今日の試合の最大のポイントでしたね。
 菅野については、来季に向けての対策をしっかりと練らないといけませんね。
 
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