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前田健が巨人の胴上げ阻止

2013年09月21日 21時59分29秒 | 試合結果
広島 000 403 000 7
巨人 000 000 040 4
勝利投手:前田健15勝5敗
敗戦投手:杉内11勝6敗
セーブ:ミコライオ2勝4敗25S
本塁打:[広島]廣瀬9号、菊池10号、梵6号
     [巨人]ボウカー13号

 巨人はマジック1で優勝が掛かる一戦で、前田健が巨人打線を翻弄しました。変化球主体の投球で5回まで毎回奪三振の無安打に抑えました。
 6回に先頭の代打立岡に初安打を許しましたが、6回を1安打無失点で2塁を踏ませず、ほぼ完ぺきな投球で巨人打線を封じました。

 打線は3回まで杉内に無安打に抑えられましたが、4回に四球と犠打で1死2塁として、キラがチーム初安打となる適時打を放って先制すると、更に2死1,3塁から廣瀬が3点本塁打を放って、この回4点を先制しました。
 6回には菊池と梵が本塁打を放って2点を追加すると、更に2死1塁から小窪の適時2塁打で、この回3点を奪って杉内をKOして、試合の大勢を決めました。

 7回は今村が1安打無失点に抑えましたが、8回は横山がボウカーに3点本塁打を浴びるなど4点を失いましたが、9回はミコライオが締めて巨人の胴上げを阻止しました。また、巨人戦は4連勝となり、苦手意識を払しょくできたのではないでしょうか。
 前田健はリーグトップの15勝目を挙げ、チームはCS進出にまた一歩前進するとともに、借金を2まで減らして、いよいよ5割復帰がしっかりと見えてきました。
 明日の巨人先発は菅野ですから、苦しい戦いになると思いますが、先週の対戦のように早い回に打線が菅野を攻略して、久本を援護してほしいですね。


 前田健は試合前に38度の熱があったにも関わらず、巨人打線を6回まで1安打無失点に抑える素晴らしい投球でした。4度先頭打者を出しましたが、4回は村田、6回は長野をそれぞれ併殺に打ち取るなど、後続をきっちりを抑え、ピンチの芽を摘み取るところは、さすがですね。
 このような体調不良であっても、強力巨人打線を抑えられたのは、絶対に勝つという強い思いが体を動かしていたのでしょうね。このエースの姿は、絶対に他の選手にも伝わったと思います。廣瀬、菊池、梵の本塁打はその結果ではないでしょうか。
 エースの気迫で、更にチーム一丸となって、CSに向けて残り10試合を戦ってほしいですね。
 前田健は、発熱のため試合中に病院に直行したとのことですが、大事に至らないことを願いたいですね。

 残り10試合となり、チームはラストスパートに入りました。前田健もフル回転する
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