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上本のプロ初安打が適時打

2013年09月11日 21時58分10秒 | 試合結果
広 島 014 010 000 6
ヤクルト 000 001 001 2
勝利投手:大竹8勝9敗
敗戦投手:石川4勝8敗
本塁打:[広島]エルドレッド10号
     [ヤクルト]バレンティン55号

 石川に対して丸以外は右打者を並べた打線が当たりました。2回に2死1,2塁から8番に入った上本がプロ初安打となる適時打を放って先制点を挙げると、3回には1死2塁から梵とエルドレッドの連続適時短長打で2点を追加し、更に2死1,2塁から石原の適時2塁打で2点を加えて、この回4得点を挙げました。
 5回にはエルドレッドの本塁打により1点を追加して、リードを6点に広げました。

 大竹は、序盤は多少制球が高いながらも、要所を締める投球でヤクルト打線に得点を与えませんでした。初回は2死2塁でバレンティンを遊ゴロに打ち取り、2回には無死1塁で飯原を併殺に打ち取りピンチの芽を摘み取りました。
 3回も2死1塁でバレンティンを迎えるも遊ゴロに抑えると、4回と5回は三者凡退に抑えました。ところが、6回に2死からバレンティンにプロ野球タイ記録となる55号本塁打を浴びて1点を失ってしまいました。

 打線は6回以降はヤクルト中継ぎ陣の前に1安打に封じられてダメ押し点を挙げることができませんでしたが、大竹は7回を5安打1失点の好投で十分な援護となりました。
 8回は横山がバレンティンに四球を与えたものの無失点に抑え、9回はミコライオが内野ゴロの間に1点を失ったものの、序盤の大量得点によりヤクルトに連勝しました。


 今日は上本の一打が打線に火を付けました。2回に2死1塁から石原が四球を選んで1,2塁とすると、上本が適時打を放ちました。ここまで15打数無安打でしたが、3-2から難しい球を中前に運び、先制点を挙げました。このルーキーのプロ初安打に触発されたのか、3回に打線が繋がり、4本の長短打で一気に4点を挙げて試合の主導権を握りました。
 シーズン終盤にはラッキーボーイが出てきて、チームを勢いづかせることがありますが、上本がその役割を果たすかもしれないですね。上本も初安打が出て、気分的にも楽になったと思うので、これからどんどん打って、チームを活性化させてほしいですね。

 打線は5回まで7安打を放ち6点挙げました。6回以降は中継ぎ投手陣に1安打と沈黙したのは少し気になりますが、一時の不振から脱して活気が戻ってきたことは間違いないと思います。エルドレッドが好調なようなので、残り試合で本塁打を量産して、チームを白星み導いてほしいですね。


 大竹が自信の連敗を2で止めました。今日は立ち上がりが不安定でしたが、恐怖のバレンティンをしっかりと抑えて無失点で凌いだことで、中盤以降は調子を取り戻しました。
 6回にバレンティンに本塁打を浴びて失点しましたが、前2打席のように走者がいる場面では無く、リードも6点と余裕があったので、全く問題なかったと思います。
 まだ黒星が1つ先行しています。今日のような投球をすれば白星が付くと思うので、早く負け越しを無くして、2年連続の2ケタ勝利を目指してほしいですね。
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