カープな毎日

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大竹踏ん張れず連敗

2013年09月23日 22時24分51秒 | 試合結果
広島 000 101 100 3
巨人 201 010 00X 4
勝利投手:今村1勝
セーブ:西村4勝3敗41S
敗戦投手:大竹9勝10敗
本塁打:[広島]小窪3号

 2年連続の2ケタ勝利を目指す大竹でしたが、制球が安定せず、甘い球を痛打され失点を重ねてしまいました。
 初回は1死から四球と2安打で満塁とされ、ロペスに適時打を浴びて2点を失ってしまいました。続く1,2塁のピンチはボウカーを併殺に打ち取り2失点で食い止めました。
 2回は三者凡退に抑えて立ち直るかと思いましたが、3回に1死1,2塁から村田に適時2塁打を浴びて1点を追加されてしまいました。更に2,3塁のピンチでしたが、小窪の好守に助けられて追加点は失いませんでした。
 5回も先頭の松本に四球を与えると、坂本に適時2塁打を浴びて悪循環を断ち切れませんでした。その後の1死満塁は立岡と河野を凡打に打ち取りましたが、大竹はこの回限りでマウンドを降りました。

 打線は先週対戦した今村に対して、3番キラ以外は右打者を並べて臨みましたが、毎回のように走者を出しながら、なかなか得点に繋がりませんでした。
 初回に1死2塁の先制機を作るも、キラとエルドレッドが倒れ、2回2死1,2塁も大竹が凡退して得点を挙げられませんでした。
 3点差に広げられてた直後の4回に1死1,3塁から石原の適時2塁打で1点を返しましたが、続く満塁のチャンスでは大竹、菊池が倒れて1点しか奪えませんでした。
 再び点差を3に広げられた直後の6回に小窪が本塁打を放って1点を返すと、7回には代わったマシソンを攻めて、2死1塁からキラの適時2塁打で1点差に詰め寄りました。

 6回から登板した菊地原は、2安打と死球で1死満塁にピンチを招きましたが、村田を併殺に打ち取り無失点で切り抜けると、7回と8回は中田が無失点に抑えて、巨人に追加点を与えませんでした。
 しかし、肝心の打線が8回は澤村に三者凡退に抑えられ、9回は西村から四死球により2死1,2塁の同点機を貰いましたが、最後はキラが倒れて追いつくことができず、2試合連続で巨人に競り負けました。
 借金は再び4まで増えてしまい、5割復帰が遠のきました。しかしまだチャンスはありますので、最後まで諦めず、借金完済を目指して戦ってほしいですね。


 今日は大竹の制球が良くなく、四球で走者を出して適時打を打たれる悪循環でした。初回の2失点は、味方がチャンスを逃した直後であり、四球で出塁を許して失点していては、試合の主導権を相手に握られてしまいます。
 そして1番痛かったのは5回で、味方が1点を返して反撃意欲が高まったところで、四球をきっかけに失点していては、傾きかけた流れを手放してしまうことになります。
 大竹くらいの投手であれば、試合の中で徐々に修正して立ち直し、初回の2失点で抑えてほしかったですね。
 2ケタ勝利はお預けとなってしまいましたが、次回登板では大竹らしい投球で10勝目を挙げてほしいですね。


 明日から27日まで研修のため東京への出張となります。チームは東京から名古屋へ移動するので、入れ替わりになってしまうのがとても残念です。期間中は寮生活となるため、簡易な更新しかできない思います。
 

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