ヤクルト 000 000 001 1
広島 002 003 00X 5
勝利投手:玉村4勝4敗
敗戦投手:高梨2敗
セーブ:栗林4敗36S
本塁打:[広島]矢野2号
広島 002 003 00X 5
勝利投手:玉村4勝4敗
敗戦投手:高梨2敗
セーブ:栗林4敗36S
本塁打:[広島]矢野2号
先発の玉村は、初回に2死後に2塁打を打たれてピンチを招くも、村上を三振に斬って無失点で凌ぐと、4回1死1塁では村上を併殺、7回無死1塁も、オスナを中飛、中村を併殺に打ち取るなど、8回まで散発4安打に抑え、2回から8回まで2塁さえ踏ませない好投でした。
打線は、3回に安打と四球などで2死2,3塁として、小園の2点適時打で先制しました。
5回2死2塁は野間が三振に倒れるも、6回に敵失と2塁打で1死2,3塁として、2死後に矢野がランニング本塁打を放って3点を追加しました。
玉村は9回も続投するも、連打と四球で無死満塁のピンチを招いて、マウンドを栗林に譲りました。
代わった栗林は、村上を三振に斬るも、続くオスナに適時打を浴びて1点を失いましたが、中村を三振、代打川端を一ゴロに打ち取ってリードを守り切り、チームはヤクルトに連勝して、今季のカード勝ち越しを決めました。
打線が7安打5得点を挙げると、玉村も8回0/3を投げてと6安打1失点に抑えて、投打がかみ合った良い勝利でした。
打線は3回に玉村の安打をきっかけに小園の2点適時打で先制するも、4回と5回は走者を出しながらも得点を奪えず、次の1点を挙げた方が試合の流れを掴む展開となりました。
そのような状況の中で、7回に敵失をきっかけに1死2,3塁としながら、堂林が三振に倒れて、好機が潰えたかと思われましたが、矢野が3点適時ランニング本塁打を放って、失いかけた流れを引き戻すとともに、チームに勢いを与えました。
矢野が凡退していたら、ヤクルトに流れが傾いてしまい、逆転されていたかもしれなかったので、昨日に続き、大きな価値ある一打になりました。
ムードメーカーである矢野の連日の活躍により、チームの雰囲気がより一層良くなったと思います。
勝負の9月を最高の形でスタートできたので、この勢いのままリーグ制覇を掴んでほしいですね。
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