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西川が500万円減で契約更改

2020年12月03日 21時08分16秒 | オフシーズン

 西川と小園が契約更改交渉を行い、西川が500万減の6,300万円、小園が200万円減の800万円でそれぞれ契約を更改しました。

 西川は、開幕から3番で起用されるも、途中から1番を務めて打線を牽引しましたが、8月下旬にコンディション不良により出場選手登録を抹消され、約1カ月半戦線離脱しました。10月中旬に復帰して76試合の出場で打率.304、32打点、6本塁打の成績でしたが、規定打席到達はなりませんでした。

 11月には「右腓骨筋腱腱鞘形成術」を受けて、現在はリハビリを開始しており、来季の開幕までには間に合う見込みとのことです。

 西川の離脱は、今季の打線における最大の誤算で、得点力が上がらなかった一因となりました。不本意なシーズンとなりましたが、それでも打率3割をクリアするところは西川の打撃技術の高さを示しています。 

 西川はコンディションさえ万全なら、鈴木誠と遜色ない成績を残せるはずです。本人のコメントどおり、来季は怪我をしないように気を付けてほしいですね。

 

 今季の飛躍が期待された小園は、春季キャンプでは田中広と遊撃のポジションを争いましたが、開幕前に2軍に降格すると2軍でも打撃低迷と苦戦しました。後半戦では打撃状態が上向いて1軍昇格するも、3試合の出場で6打数無安打に終わりました。

 それでも、2軍では序盤に低迷しながらも終盤に盛り返して打率.305、1本塁打、20打点の成績を残して手応えを掴んだと思います。さらに今オフにはヤクルトの山田哲と合同自主トレを行うようなので、技術や精神面など少しでも多くのことを吸収してレベルアップを図り、来春のキャンプインではスタートから攻守で成長をアピールして、田中広とのポジション争いを見せてほしいですね。

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