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九里が1,500万円増で契約更改

2020年12月04日 22時14分04秒 | オフシーズン

 九里と羽月が契約更改交渉を行い、九里が1,500万円増の8,700万円、羽月が200万円増の700万円でそれぞれ契約更改しました。

 九里は、開幕から先発ローテーション入りすると、遠藤と共にローテを守り切り、自身初の規定投球回に到達して8勝6敗、防御率2.96と奮闘しました。

 シーズン前半戦こそ不安定な登板が続いて白星が伸びませんでしたが、後半戦から安定した投球を続けて、大瀬良と野村の離脱とK.ジョンソンの不振で苦しい先発ローテを森下と共に支える活躍でした。

 シーズン終盤の九里は、開幕時とは別人のような投球で、先発する試合は安心して見ることができ、エースの雰囲気を感じさせました。来季もこの投球を続けていけば、大瀬良、森下と3人でローテの軸として投手陣を支えることができると思います。

 来季から背番号が「12」から「11」に変更となることから、本人も球団からの期待の高さを感じているでしょう。その期待に応えて自身初の2桁勝利を目指してほしいですね。

 

 羽月は、17試合の出場で打率.182、4打点の成績でしたが、8月に1軍にプロ初昇格を果たすと即スタメン出場してチームを勝利に導く活躍で、低迷して重苦しい雰囲気のチームを一気に明るくしました。

 その後は1軍の壁に当たり、目立った活躍はできませんでしが、1軍でのプレーを経験したことは、今後に向けて良い経験になったはずです。この経験を活かして来季は飛躍の年にしてほしいです。カープの内野陣は菊池涼と田中広に続く選手が伸び悩んでいる感じがするので、羽月の成長に期待したいですね。

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