カープな毎日

カープファンのひとりごと。

終盤にリリーフ陣が乱れてサヨナラ負け

2024年09月14日 19時51分45秒 | 試合結果
広島 000 102 000 3
阪神 000 000 301 4
勝利投手:ゲラ1勝4敗12S
敗戦投手:黒原4勝3敗

 打線を大幅に入れ替えて、2番に坂倉、3番に堂林、4番には野間を起用してテコ入れを行いました。その打線は、3回に安打と犠打で2死2塁とするも、秋山が中飛に倒れてしまいましたが、4回に2塁打と犠打で1死3塁として、野間の犠飛で1点を先制しました。

 先発の森は、3回に安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、才木を二ゴロ、近本を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、4回無死1塁では、森下を三振、大山を三振併殺に抑え、5回には無死1塁から、井上を三ゴロに打ち取り、その後は坂倉が二盗を阻止、梅野を二ゴロに打ち取って、ピンチを芽を摘み取りました。
 
 打線は6回に連打と犠打で1死2,3塁として、野間の二ゴロの間に1点を挙げると、続く小園の適時打でこの回2点を追加しました。
 
 森は、6回を三者凡退に抑えて、6回を投げて3安打1死球5奪三振無失点でマウンドを降りました。
 7回は島内が登板するも、死球と安打に四球で1死満塁のピンチを迎えてしまい、森浦にマウンドを譲りましたが、森浦は梅野に押し出し四球を与え、続く木浪の遊ゴロは矢野の適時失策、さらに代打原口の適時打で同点に追いつかれました。

 打線は、9回に安打と犠打で1死2塁とするも、二俣は三振、秋山は遊ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。
 
 8回は黒原が登板して1安打無失点に抑えると、9回も続投して連続四死球などで2死1,3塁となり、中野に適時打を浴びて、サヨナラ負けを喫して、チームは今季ワーストの6連敗となりました。

 打線を大幅に組み替えて中盤までに3点を挙げると、先発の森が阪神打線を寄せ付けず6回無失点に抑える好投を見せ、連敗脱出かと思われましたが、7回に島内と森浦が3四死球を与え、矢野の失策も重なって同点に追いつかれました。
 こうなると試合の流れは阪神に傾き、イニング跨ぎとなった黒原が9回に四死球からピンチを招き、サヨナラ打を浴びてしまいました。
 新井監督は、島内の交代が遅かったとコメントしていましたが、その前に好投の森を6回で代えたことも失敗だったと思います。
 森の投球数は86球であり、まだ余力があったと思われ、さらにハーンが米国に一時帰国して不在であることを考えれば、森にもう1イニング投げさせても良かったと思います。
 為すこと全てが裏目に出ており、チーム全体に流れの悪さを感じます。こんな時は、雨天中止があれば良いのですが、それも無さそうなので、何とか自力でこの悪い流れを断ち切って連敗を止めてほしいですね。
 

コメント    この記事についてブログを書く
« 守備が乱れて失点を重ねて5... | トップ | 常廣がプロ初登板初勝利を挙... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

試合結果」カテゴリの最新記事