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常廣がプロ初登板初勝利を挙げてチームの連敗を止める

2024年09月15日 23時20分18秒 | 試合結果
DeNA 001 000 100 2
広 島 410 203 00X 10
勝利投手:常廣1勝
敗戦投手:吉野2勝2敗
本塁打:[広島]菊池9号

 プロ初登板初先発の常廣は、初回に先頭の梶原を三振に斬ると、牧も左飛に打ち取りましたが、佐野とオースティンに連続短長打を打たれて、2死2、3塁のピンチを招きました。しかし、宮崎を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 援護したい打線は初回に安打と四球で2死1、2塁として、小園の2点適時2塁打で先制し、さらに安打で2、3塁として、末包と菊池の連続適時短長打で2点を追加して4点を挙げました。
 2回にも安打と連続四球などで1死満塁として、2死後に矢野が四球を選んで押し出しで1点を追加しました。
 
 常廣は、2回に安打と四球で2死1,2塁のピンチを招くも、梶原を中飛に打ち取ってピンチを脱しましたが、3回に連続短長打で無2、3塁とされ、1死後宮崎の内野ゴロの間に1点を失いました。
 4回にも四球と犠打で2死2塁のピンチを招きましたが、梶原を左飛に打ち取ってピンチを脱すると、その裏に打線が連打で無死1,2塁として、野間は併殺で2死3塁となるも、小園と矢野の連続適時短長打で2点を追加しました。
 常廣は、5回にも連打と死球で2死満塁のピンチを迎えましたが、桑原を三ゴロに抑えて、5回を投げて7安打3四死球1失点でマウンドを降りました。
 
 打線は、5回2死後に連打などで1,3塁とするも、堂林が三振に倒れてしまいましたが、6回に安打と敵失などで1死2,3塁として、2死後に菊池が3点本塁打を放って、リードを9点に広げました。

 6回は塹江が登板して、安打と菊池の失策で無死1,2塁とされるも、梶原と牧をともに中飛、佐野を三邪飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、7回登板した森浦が2死2塁から桑原に適時2塁打を浴びて1点を失いました。
 8回は島内が小園の失策と安打などで2死2,3塁とされるも、オースティンを三振に斬って無失点で凌ぐと、9回は長谷部が1四球無失点に抑えて、DeNAに快勝し、チームの連敗を6で止めると共に、常廣がプロ初登板で初勝利を挙げました。

 常廣は毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球でしたが、味方の好守にも助けられて、3回の1失点で踏ん張り、5回1失点でプロ初勝利を挙げました。
 初回は簡単に2死を取るも、矢野のまずい守備もあって2,3塁のピンチを招きまたが、落ち着いて宮崎を三振に斬って無失点で切り抜けました。
 ここを無失点で抑えたことで、野手陣の奮起を呼び込み1回裏の4得点に繋がったと思います。
 直球の最速は153kmと力強く、フォークも要所で決まり、潜在能力の高さを感じさせました。一方で、制球が不安定だったので、先発として安定した投球を続けるためには、制球力の向上が必要になりそうです。
 とは言え、プロ初登板初先発はただでさえ緊張するところに、チームは今季ワースト6連敗中とかなりのプレッシャーを受けた登板だったはずですが、物怖じせず、堂々と投球していたメンタルは素晴らしいと思います。
 今日の登板で自信を得ると共に反省点も見つかったと思うので、これからしっかりと修正して、来季に向けてステップアップしてほしいですね。
 次世代のエース候補であることは、間違いないと思うので、今から来季の活躍が楽しみですね。
 
 
 

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