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守備が乱れて失点を重ねて5連敗で3位転落

2024年09月13日 23時19分20秒 | 試合結果
広島 100 002 000 3
阪神 010 311 10X 7
勝利投手:髙橋4勝
敗戦投手:大瀬良6勝5敗
本塁打:[阪神]森下16号

 打線は、初回に2塁打と犠打で1死3塁として、小園の内野ゴロの間に1点を先制しましたが、先発の大瀬良が2回1死後に、連打と不運な内野安打で2死満塁のピンチを招き、近本に押し出し四球を与えて同点に追いつかれました。
 4回には1死後に四球と矢野が打球を弾いた内野安打に犠打で2死2,3塁のピンチを迎え、近本に2点適時打を浴びて勝ち越しを許すと、さらに盗塁と安打で1,3塁とされて、小園の適時失策で、この回3点目を失いました。
 続く5回には連打と犠打で1死2,3塁とされたところでマウンドを塹江に譲りました。
 代わった塹江は、四球で満塁とピンチを拡大し、2死後に近本に押し出し四球を与えてしまい、大瀬良は4回1/3を投げて9安打5失点でした。

 打線は、4回2死後に2塁打で好機を作るも、坂倉が遊ゴロに倒れてしまうなど、2回から5回までは1安打に抑えられていましたが、6回に死球と内野安打に四球で無死満塁として、1死後に堂林の適時打、坂倉の犠飛で2点を返しました。

 しかし、6回に登板た中﨑が、死四球で1死1,2塁のピンチを招き、前川に適時2塁打を浴びて1点を失うと、7回には大道が2死後、森下に本塁打を浴びてしまいました。
 8回は遠藤が登板して1安打無失点に抑えました。

 打線は、7回以降1安打に抑えられて、阪神に完敗を喫して、チームは5連敗で3位転落となりました。

二回2死一、二塁。大瀬良は足元を襲った高橋の打球に左足を出した。投手の本能だろうが、これがかかと部分に当たって、二遊間方向に飛んでいた打球は三遊間に向きを変え、内野安打となった。投手の背後には遊撃・矢野が回り込んでおり、スルーしていれば捕球して二塁ベースを踏むなり、一塁に送球して3アウト目を稼げていた場面だった。満塁となって近本に押し出し四球。不運を象徴する場面になった。


 投打で精彩を欠いた試合が続く中、守備でも精彩を欠いて逆転負けを喫しました。
 2回は梅野の遊撃内野安打は一度は失策と記録されたことからも、微妙なプレーとはいえ、鉄壁の守備を誇るチームとしてはアウトにしてほしい当たりでした。さらに、2死1、2塁で高橋の打球に大瀬良が足を出してかかとに当たり、打球方向が変わってしまい内野安打となってピンチを拡大させてしまいました。足に当たっていなければ遊ゴロで3アウトになっていたと思われるだけに、大瀬良を責めることはできませんが、不運な当たり2本で同点に追いつかれて、試合の流れが変わり始めてしまうと4回には、1死一塁で遊撃への当たりを矢野がグラブで弾いて内野安打としてしまいました。捕球できていれば併殺若しくは2死が取れていただけに、悔やまれるプレーとなり試合の流れが阪神に傾きかけると、近本に2点適時打を浴び、さらに小園は適時失策してしまい、完全に阪神ペースとなってしまいました。
 投手と中心に守り勝つ野球を掲げるチームとしては、とても残念なプレーが続いてしまい、今のチーム状態を表している試合となりました。
 5連敗と厳しい状況となっていますが、原点の守り勝つ野球をもう一度取り戻して、悪い流れを断ち切ってほしいですね。
 
 
 

 

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