豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

必死剣鳥刺し

2010年08月01日 22時56分44秒 | シネレポ2010
解説: 藤沢周平の時代小説「隠し剣」シリーズの中でも、
現代に通じる傑作と名高い「必死剣鳥刺し」を
『しゃべれども しゃべれども』の平山秀幸が映画化。
剣豪であるがゆえに、過酷な運命に翻弄されていく武士の心情が描かれていく。
悲運の剣豪・兼見三左ェ門を演じるのは豊川悦司。
三左ェ門の亡き妻のめいでありながら、彼にひそかな
思いを抱く女性・里尾を池脇千鶴が演じる。
観る者の心を揺さぶるし烈なクライマックスまで、
目が離せない

シネマトゥデイ




あらすじ: 江戸時代、海坂藩の近習頭取・兼見三左ェ門(豊川悦司)は、
藩主・右京太夫(村上淳)の失政の元凶である愛妾(あいしょう)・連子(関めぐみ)を
3年前に城中で刺し殺すものの、寛大な処分によって再び藩主に仕えることに。
亡妻・睦江(戸田菜穂)のめいであり、身の周りの世話をしてくれる
里尾(池脇千鶴)との日々の中で生きる力を取り戻すが……。



タイトルを見たら思わず鳥の刺身を思い浮かべてしまい、笑ってしまうんですが

中身はなかなか骨太な時代劇です。

中盤ちょっと退屈なところもあったけど、中盤の見所は池脇千鶴でしょう。

薄幸な役所が実にあってて、良かったです。

そしてなんといってもラストの殺陣のシーンは見応え抜群

こんなに壮絶で痛々しい血みどろの殺陣シーンは久しぶりに見た気がします。

かなり力入って見入ってしまいました。

鳥刺しの秘密がなんとなく途中でわかってしまったのがちょっと残念。

あれはわからずに見たらかなり衝撃的な秘技だったのに。

なかなか見応えある時代劇でした。



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2 コメント

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地味目 (ちー)
2010-08-15 00:29:13
藤沢周平って聞くだけで哀愁があります
小説は読んだこと無いし
映画は「たそがれ清兵衛」ぐらしか知りません
若いころ読んでいた小説雑誌でも
飛ばしてました・・・
もしかしたら今なら読めるかも

鳥刺し
確かにそうです
衝撃的な秘技はDVDで!

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ぜひ! (ゆうぞう)
2010-08-17 23:17:27
DVDか、あるいはテレビ放送で見てみてください。
なんかこれ比較的早くテレビで放送されそうな気がします。
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