豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

花の詩女 ゴティックメード

2012年11月03日 02時18分29秒 | シネレポ2010

解説: テレビアニメ「重戦機エルガイム」などのデザインのほかコミック「ファイブスター物語」でも知られる
永野護が初監督に挑戦したアニメ。周辺の列強惑星の存在におびえるカーマイン・プラネットを舞台に、
闇の勢力に命を狙われる“詩女(うため)”と呼ばれる預言者・ベリンと彼女を守るドナウ帝国の皇子との戦いの旅を
ダイナミックに描く。ボルドックス、カイゼリンといった巨大人型兵器、ゴティックメードの造型にも注目だ。

シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 茜の大地に植物が生い茂った山が連なる惑星、カーマイン・プラネットは平和なようで、
現状は列強国に囲まれ、人々は預言者“詩女(うため)”を心の支えとして暮らしていた。そんな中、
聖都ハ・リへ向かう次期詩女の少女ベリンの命が狙われているとうわさされる。
そして、ドナウ帝国のトリハロン皇子がベリンを警護することになり、ベリン一行の前途多難なハ・リへの旅は始まるが……。


ファイブスターストーリーのファンの為のと言うか、ファイブスターストーリーのファン限定の映画と
言っても過言ではない映画です。
なので、ファイブスターストーリーを知らない人が見たら、全然面白くない映画だと思います。
でも知ってる人が見たら、あちこちにファイブスターテイストと言うか、紋章だったり名称だったりが
ファイブスターを連想させるものがちりばめられていて、ニンマリさせられるところやが多々あって
かなり楽しめます。
世界観はまんまファイブスターのものです。
それもそのはず、エンドロールの後のキャラ紹介に、ファイブスターとの繋がりがはっきりと明記されます。
ファンとしては、もう一回ファイブスターをしっかり読んだ上で、もう一度観に行きたいところです。

ただ少し残念だったのが、人型兵器ゴティックメードのアクションシーンがやや少なめで
物足りなかったこと。
ファイブスターでお馴染みのあの名称のメカも出てきて、いかにも変形しそうだったのに
詳細は謎のまんまなのが残念。
メカ好きとしてはもっとたっぷり堪能したかった。
いっそのことモーターヘッドも登場して、動き回るところがみれたら感無量だったんですが。

多分ボークスあたりからガレージキットが発売されるんでしょうなぁ。
でもあのデザインだと自立させるのはそうとう困難な気がします。
しかもまた装甲は半透明だとか言って透明レジンとか使って、製作が困難なものになることでしょう。
そして値段も3万オーバーは必至でしょうな。




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