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順位戦B級2組第7戦

 雪が厳しくて、とてもバスでの送迎は無理だと判断して、中学生と高校生の授業は急遽なしにした。なので、藤井二冠の対局の終盤戦をゆっくり見ることができた。こんなことは滅多にない。雪は大嫌いだけど、これだけは雪が私にくれたちょっとしたプレゼントだった。

 で、対局結果は、中日スポーツの記事から。

 「将棋の藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=は16日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された第79期順位戦B級2組8回戦で野月浩貴八段(47)を81手を破り、無傷の7連勝で単独首位を守った。これで順位戦は18連勝で通算36勝1敗とした。
 盤上は後手・野月八段の雁木(がんぎ)に対して藤井二冠が序盤早々に仕掛けると、難解極まる力将棋に。繰り返される長考合戦がそれを物語っていた。最後まで均衡が保たれる好勝負となるなか、最後は藤井二冠が抜け出した。消費時間は藤井二冠5時間55分、野月八段5時間59分。終局は午後11時16分だった。敗れた野月八段は3勝5敗となった。
 年内最後の対局を白星で飾った藤井二冠は「今年は初めてタイトル戦に出られ、いい結果も残せた。いい1年になった」と振り返っ

 なにも心配していなかったが、やはり勝てば嬉しい。B級1組に昇級するのは規定路線だから、一喜一憂するのも変な話だが、万が一ということもあるから、一勝ずつ積み上げていかねばならない。その辺りは誰よりも藤井二冠が知っているのだろう、まったく隙のない勝利だった。
 ただ残念なのは、藤井二冠の年内の対局はこれが最後だということだ。できればあと一局見たいなと思っていただけに寂しい気がする。

 まあ、それでも今年は本当に頑張ったんだから、年末年始はゆっくり過ごして欲しい。
 頑張れ、藤井二冠!!
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