今年から、アミタの代表としてグローバルコンパクト(GC)の会合に出席することになりました。え?グローバルコンパクトをご存じない?そうですねぇ、まだまだ知名度は低いですが、世界的には結構有名だそうです。
GCとは、企業の社会的責任について国連がイニシアチブを取り、各企業に参加を呼びかけているものです(う~ん、説明が少し難しいですね)。CSRの国連版と言ってもいいかもしれません。
GCでは以下の10原則(人権、労働基準、環境、腐敗防止の4つのカテゴリーに分けられています)を掲げています。これに賛同する企業は国連に登録し、この10原則に則って企業活動を進めていくことになります。国内の参加企業は76社ですので、もしかしたら皆さんの勤務先も参加しているかもしれません。参加企業の一覧はこちらから。
ちなみに、アミタは国連とのつながりが比較的強く、そのためか国内でも早い段階で(4番目に)参加したということで、ちょっとだけ有名です。ただ、日本は経済規模、企業数からすると参加企業が少ないため、これからもっと増えることが望まれてます。お隣の韓国なんかは148社で日本の倍近いですからね。
先週15日(木)の会合では、人権についてアムネスティから講師をお招きして勉強会とディスカッションをしました。いやぁ、なかなか勉強になります、というか勉強不足を実感しました。
以下10原則です。
************
人権 企業は、
原則1: 国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
原則2: 自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。
労働基準 企業は、
原則3: 組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、
原則4: あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
原則5: 児童労働の実効的な廃止を支持し、
原則6: 雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。
環境 企業は、
原則7: 環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
原則8: 環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
原則9: 環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。
腐敗防止 企業は、
原則10: 強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。
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環境問題に携わる者として、GCの取組みについてはある程度知っておく必要があるでしょう。ご参考ください。
GCとは、企業の社会的責任について国連がイニシアチブを取り、各企業に参加を呼びかけているものです(う~ん、説明が少し難しいですね)。CSRの国連版と言ってもいいかもしれません。
GCでは以下の10原則(人権、労働基準、環境、腐敗防止の4つのカテゴリーに分けられています)を掲げています。これに賛同する企業は国連に登録し、この10原則に則って企業活動を進めていくことになります。国内の参加企業は76社ですので、もしかしたら皆さんの勤務先も参加しているかもしれません。参加企業の一覧はこちらから。
ちなみに、アミタは国連とのつながりが比較的強く、そのためか国内でも早い段階で(4番目に)参加したということで、ちょっとだけ有名です。ただ、日本は経済規模、企業数からすると参加企業が少ないため、これからもっと増えることが望まれてます。お隣の韓国なんかは148社で日本の倍近いですからね。
先週15日(木)の会合では、人権についてアムネスティから講師をお招きして勉強会とディスカッションをしました。いやぁ、なかなか勉強になります、というか勉強不足を実感しました。
以下10原則です。
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人権 企業は、
原則1: 国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
原則2: 自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。
労働基準 企業は、
原則3: 組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、
原則4: あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
原則5: 児童労働の実効的な廃止を支持し、
原則6: 雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。
環境 企業は、
原則7: 環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
原則8: 環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
原則9: 環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。
腐敗防止 企業は、
原則10: 強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。
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環境問題に携わる者として、GCの取組みについてはある程度知っておく必要があるでしょう。ご参考ください。
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