議論 de 廃棄物

環境・廃棄物問題の個別課題から問題の深層に至るまで、新進気鋭の廃棄物コンサルタントが解説、持論を展開する。

電子マニフェストの普及率が20%に拡大

2009年02月24日 05時48分48秒 | ニュースクリッピング
 2月13日(金)の化学工業日報に、「2008年度の電子マニフェストの普及率が20%に達する見通しだ」との記事がありました。電子マニフェスト(JW-net)を運用する日本産業廃棄物処理振興センターに問い合わせたところ、「間違いない」とのことで(そりゃそうだ)、紙のマニフェストの交付枚数と比べて電子マニフェストの交付枚数が20%に達したとのことです。処理業者の加入率の話ではありません、念のため。
 増加の理由は、少量排出事業者への割引制度などの導入が効果を発揮し、医療業やガソリンスタンドで加入が増えた点にあるそうです。政府のIT戦略本部の目標が、2010年度に50%なので、更なる普及へ向けて新しいキャンペーンもスタートさせたそうです。

 で、電子マニフェスト導入を検討される際には、是非こちらのe-廃棄物管理も一緒にご検討ください。紙と電子マニフェストを平行して運用するにはもってこいのシステムです。「こんなシステムがあったら、絶対売れるのに」と私が昔から夢想していたものができちゃってます。
 これをやっているのは、前にもご紹介したアミタエコブレーンというアミタのグループ会社です。このサイトでは他にも、廃棄物処理のCO2シミュレーターなんかも無料で使えます。でたらめな数字を放り込んでみましたが(やっていいんだろうか?)、ちゃんと結果が出ますのでお試しあれ。

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