廃棄物問題と温暖化問題の違いはどこにあるでしょうか。例えば、ということで以下のような比較をしてみました。表のタグを使えればよいのですが、、、みにくくてすみません。
廃棄物の不法投棄問題 地球温暖化問題
原因発生から結果 短い 長い
までのタイムラグ
原因者と 少対少(密接) 多対多(疎遠)
被害者の関係
違反時の罰則 重い 軽い
現在の かなり昔から発生中 発生が始まったと思われる
被害発生状況
被害のエリア 地域集中 地球規模
原因と結果の関係 明確 不明確
社会的注目度 小 大
温暖化問題がいよいよ抜き差しならない状況になればこの順序は変わるかもしれませんが、、、そうなる前に対策を打たなければなりませんね。なお、「廃棄物問題の社会的注目度は小ではない」等々と思われるかもしれませんが、廃棄物と温暖化の間の相対評価ですので、そこはご了承ください。
■廃棄物問題はやはり重要
上記を総合すると、現状、企業にとって廃棄物問題の方が温暖化問題より重大なテーマだと思います。特に何かあったときの自社への責任追及の厳しさを考えると、そう考えざるを得ません。そして、実際の取組みの進み具合もそうなっていると思います。少なくとも、私の考える廃棄物対策の「理想と現実のギャップ」のほうが、温暖化対策の「理想と現実のギャップ」より小さいと思います。例えば、サプライチェーンの上流、下流に対しての関与の仕方に差があります。
■廃棄物の担当者に期待される、もうひとつの役割
であれば、廃棄物問題にまともに対処できない企業が、温暖化問題なんかに取り組めるはずもないと思います。実はこのことは、多くのCSRの課題についていえると思います。廃棄物はCSRのテーマの中ではかなり優先度は高いと思います。
そう考えると、廃棄物に取組む者のより大きな役割は、経営問題として説明しやすい廃棄物問題から入って、他の問題についても経営者に考えをめぐらせていただく「きっかけ作り」にあるのではないかと思っています。どう思われますか??
いずれにせよ、そう考えると、今の私は力不足ですが・・・
廃棄物の不法投棄問題 地球温暖化問題
原因発生から結果 短い 長い
までのタイムラグ
原因者と 少対少(密接) 多対多(疎遠)
被害者の関係
違反時の罰則 重い 軽い
現在の かなり昔から発生中 発生が始まったと思われる
被害発生状況
被害のエリア 地域集中 地球規模
原因と結果の関係 明確 不明確
社会的注目度 小 大
温暖化問題がいよいよ抜き差しならない状況になればこの順序は変わるかもしれませんが、、、そうなる前に対策を打たなければなりませんね。なお、「廃棄物問題の社会的注目度は小ではない」等々と思われるかもしれませんが、廃棄物と温暖化の間の相対評価ですので、そこはご了承ください。
■廃棄物問題はやはり重要
上記を総合すると、現状、企業にとって廃棄物問題の方が温暖化問題より重大なテーマだと思います。特に何かあったときの自社への責任追及の厳しさを考えると、そう考えざるを得ません。そして、実際の取組みの進み具合もそうなっていると思います。少なくとも、私の考える廃棄物対策の「理想と現実のギャップ」のほうが、温暖化対策の「理想と現実のギャップ」より小さいと思います。例えば、サプライチェーンの上流、下流に対しての関与の仕方に差があります。
■廃棄物の担当者に期待される、もうひとつの役割
であれば、廃棄物問題にまともに対処できない企業が、温暖化問題なんかに取り組めるはずもないと思います。実はこのことは、多くのCSRの課題についていえると思います。廃棄物はCSRのテーマの中ではかなり優先度は高いと思います。
そう考えると、廃棄物に取組む者のより大きな役割は、経営問題として説明しやすい廃棄物問題から入って、他の問題についても経営者に考えをめぐらせていただく「きっかけ作り」にあるのではないかと思っています。どう思われますか??
いずれにせよ、そう考えると、今の私は力不足ですが・・・
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