当面の移動運用について

新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。私も在宅勤務となっており通勤をしていません。お店の休業や交通機関の運休など大きな影響が出ており、当然移動運用にも影響が出てくることになります。また「３密」となる環境下での感染リスクも指摘されています。

私の場合HFは離島、V/Uは山の上となるためQRV中は「３密」にはあたりませんが交通機関での感染リスクが残ります。飛行機などでは当日カウンターで「他のお客さんとなるべく距離を離す」という形で座席指定をお願いすることができますので、滞在先の状況を見ながら考えてゆきたいと思います。

一方で福岡や沖縄などにはいつもお世話になっているお店があり、いずれも厳しい状況に立たされていますので可能であれば応援に行きたいのも事実です。


どうすればいいのか、皆さん一人一人で考え方が違うので「これが正解」というものはありません。例えば現時点で感染者が増えている東京都とまだ確認されていない鳥取県では対処の仕方が違うでしょうし、他人に自分の考えを押しつけるものでもないように思われます。現状では以下の通りで考えています。ただしこの先の感染状況により変更することになりそうです。
[中止の方向で検討中]
・４月予定の香川県移動
・ＧＷ予定の熊本天草移動
・東京方面への旅行

[実行できるか模索中]
・４月予定の福岡/佐賀移動
・５月予定の沖縄移動

[継続予定]
・近場の山への移動（できる限り梅田や難波での乗り換えは避ける）

移動耳より情報

[やんばる急行バスがダイヤ改正]
那覇－本島北部を結ぶやんばる急行バスが4/1からダイヤを改正しました。今回の改正概要は以下の通りです。

・那覇発２便目（空港7:35発）と名護市役所前発２便目（市役所前5:30発）を廃止、昼間時間帯に上下各２便を増発。那覇空港発は8時台から14時台まで１時間おきとなります。
・本部港で伊江村営フェリー全便と接続します。

一方沖縄エアポートシャトルは4/23までの予定で那覇行き３本、北部方面行き２本を運休しています。ご注意ください。


[仙台空港－仙台駅のリムジンバスが共同運行化]
仙台空港と仙台駅の間を結んでいるリムジンバスを運行するタケヤ交通と仙台バスはこれまでバラバラに運行していたものを4/1より共同運行化しました。共同運行ダイヤの詳細はこちら。

共同運行化に伴いバス停や運賃が統一され、1日9往復で運賃は片道660円となっています。

タケヤ交通は2017年、仙台バスは2019年に参入しましたが、お互いの経路や運賃が異なる上に仙台駅前のバス停もバラバラで使いにくいと指摘されていました。仙台空港アクセス鉄道（SAT）が事故等で不通になった場合に多くの乗客が押し寄せましたが案内が不徹底で苦情も出たため共同運行に踏み切ることになりました。

なおタケヤ交通が運行していた「仙台西部エアポートライナー」「みやぎ蔵王三源郷エアポートライナー」については3/31をもって廃止となりました。


[第一マリンサービスの沖縄航路は当面北谷までの運航に]
第一マリンサービスが運航している那覇－本島中北部間の旅客船は4/1より冬ダイヤから夏ダイヤへの変更を予告していましたが、当面冬ダイヤをベースとした那覇－北谷間の運航にとどめることになりました。便数は１日５往復から４往復に減便されます。

第一マリンサービスは那覇市内や名護市内の渋滞を避けてスムースに移動できることを売りに昨年就航し、那覇から北谷・恩納村を経由し本部町までの航路を運航していましたが、利用が伸び悩んでいました。海況の悪化しやすい冬期は冬ダイヤとして那覇－北谷間の運航にとどめていましたがこちらも利用が伸びていなかったようです。

京都古文化保存協会の特別公開が延期

例年ＧＷの時期に開催されている公益財団法人京都古文化保存協会の特別公開ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大につき延期が決まりました。

延期後の日程は6/5（金）～21（日）までとなります。また公開予定であった知恩院 三門は公開中止となったそうです。


このほか京都市内で予定されていた特別公開やイベントが中止または延期となっています。京都観光Naviでも紹介していますのでご確認をお願いします。