JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2020-04-22 | シャック便り
[種子屋久高速船が減便ダイヤを実施中]
鹿児島から種子島や屋久島への高速船を運航している種子屋久高速船が新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い乗客が減少しているとして減便ダイヤで運航しています。期間は「当面の間」としています。

現在鹿児島-種子島、鹿児島-屋久島はそれぞれ1日5往復になっており、4往復は鹿児島-種子島-屋久島のルートで、もう1往復は鹿児島-屋久島-種子島のルートで運航しています。このため鹿児島-屋久島は通常の120分前後より長い160~180分かかっています。


[和歌山電鉄が大幅減便]
和歌山-貴志間を結ぶ和歌山電鉄が5/8より大幅減便を伴うダイヤ改正を行います。平日上下計95本を82本に、土休日83本を78本に減らします。

和歌山電鉄は猫の「たま駅長」で一時人気を得ましたが、初代駅長が死んでからは尻すぼみとなってしまい話題に上ることも少なくなりました。会社側では人材の確保難を理由に挙げていますが、実際の所は利用減による本数削減だと考えられます。


[伊予鉄道市内線が大幅減便]
伊予鉄道の市内線(路面電車)が新型コロナウイルス感染症拡大に伴い乗客が激減しているとして大幅減便しています。

減便しているのは道後温泉-松山市駅・JR松山駅行きで、ともに10分ごとから20分ごとに変更されています。並行して52番などの
路線バスがありますのでこちらをご利用下さい。また本町線は土日祝は全便運休、坊っちゃん列車も全便運休となっています。

同社の高速バス、松山空港リムジンバスについても大幅な減便となっています。


[長崎の路面電車がまた脱線]
4/21に長崎市の長崎市民会館付近で長崎電気軌道の電車が脱線しました。今回脱線した箇所はカーブになっており2007年以降に4回脱線事故が発生、2016年6月から2017年11月までカーブを緩くする工事が行われていました。今回の原因は「分岐箇所の進路を選別する取扱いが不適切であったこと」としています。長崎電気軌道では分岐点の手前に進路を選択するスイッチが架線に取り付けられており、パンタグラフでこのスイッチを叩くことでポイントが切り替わる仕組みになっていますが何らかのミスで右折側から直進に切り替わったようです。

なお新型コロナウイルス感染症の拡大により4/23以降平日の運転本数を60本削減する臨時のダイヤ改正を行うとのことです。
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