11/10(火)那覇→瀬長島→那覇→伊丹
あっという間に最終日です。早いものですね。
今日は豊見城市の瀬長島から出てみます。意外にも初めてになります。
瀬長島は那覇空港のすぐ南にあり、本島とは海中道路で結ばれています。元々はグスクや拝所がある神の島でしたが、米軍に接収されて大きく地形が改変されてしまい、以前とは島の形が大きく変わったとされます。その後観光開発が進められてホテルなどが建っています。
宿を引き払い那覇空港へ。荷物をコインロッカーに入れて瀬長島を目指します。瀬長島へは東京バスが路線バスを運行しています。近年の沖縄観光ブームで本土から参入した業者です。
赤嶺駅に到着。バスはウミカジライナーで、パレットくもじ前から那覇空港・赤嶺駅・瀬長島・豊崎を回って糸満市役所方面に向かいます。糸満へは琉球バスと沖縄バスの89番がありますが、こちらは旧国道331号を経由しますが、ウミカジライナーは新しく整備された331号を経由する違いがあります。
89番と同じ乗り場みたいです。
瀬長島に到着。バスは高台のホテル前に到着しますから便利です。しかも赤嶺駅からですと150円と安いです。那覇市内の均一運賃が240円ですからかなり安いです。
高台に18MHzのアンテナを張ります。9時50分スタートです。7MHzの本土が厳しいため最初から18/21MHzのみにしています。
幸い早い時間でクラスタに載せていただきました。ペースを上げ進めてゆきますがあまり伸びません。昨日の金武以上にCondxが良くないです。ほぼ西日本しか開いていません。
那覇空港が近いため時折離陸時の音で聞き取りにくくなります。とりわけSの弱い局は悩ましいです。
そろそろ21MHzの時間帯と判断して11時に21MHzに切り替えます。いけるかと思ったのですがよくありません。ぱらぱらと呼ばれる程度です。
どうしようかと思っていたらJS6EAQ局が来られました。今年は6DでQSO頂いていますが、お会いするのは久々。お元気そうでした。
21は相変わらずダメ。11時56分のバスに乗るため終了とします。瀬長島からは18MHzで51局、21MHzで14局の65局でした。EAQ局ありがとうございました。
帰りのバスに間に合いました。
空港に戻りましょう。
まずはお土産を買いましょう。石垣である程度買っていますし、国際通りのわしたショップでも全国旅行支援のクーポンで買い物をしましたから必要な分だけ買う形です。荷造りをしたら3階のJALのカウンターで搭乗手続きを済ませておきます。これで大分楽になります。
お昼を食べていないので赤嶺駅に戻って「守礼そば」で沖縄そばです。
お昼は弁当が多いので実はこの滞在中沖縄そばにありつけたのはこれが最初で最後です。
なので上等なそばを出すこの店にした次第。
ジミーのチーズケーキも調達し空港で最後のに空弁の大東寿司を買い込みです。18時5分発のJAL2088便で伊丹に帰りましょう。
帰りの飛行機では松田聖子さんのアルバム「Candy(1982年11月)」を聴いてみます。
作詞を松本隆さんで固定し、様々なニューミュージックの作家陣を起用する形がこの当時の聖子さんですが、松本さんがメンバーだった「はっぴいえんど」の中で1人だけ未起用だった細野晴臣さんを初めて起用し、細野さんは「ブルージュの鐘」「黄色いカーディガン」の2曲を担当しています。同じく元メンバーの大瀧詠一さんも2曲を提供しており、鈴木茂さんが外れているもののさながら「はっぴいえんど」の同窓会的なアルバムになっています。一方でシングルの曲でも「小麦色のマーメイド」はアルバムの世界観に合わなかったため外されています。ユーミンの提供曲でもアルバムに合わなければ外してしまうあたり妥協を許さない若松さんらしいです。
A面は財津さんのスピード感溢れる「星空のドライブ」で始まり、大瀧さんの「四月のラブレター」が上手く流れを継いでいます。さらに財津さんの「未来の花嫁」が「いかにも聖子さん」というかわいらしい歌に仕上がっていてアルバムの世界観にのめり込むことができます。
B面は3曲目の「野ばらのエチュード」がメインになっています。面白いのが5曲目の「真冬の恋人たち」です。コーラスに杉真理さんが入っているのですが、作曲は杉さんではなく大村雅朗さんなのです。なかなか贅沢な起用法だと思います。1年前の「風立ちぬ」と違い、大瀧さんが前に出すぎない自然な形で入っており、その対比が面白いです。
この「Candy」、B面4曲目の「黄色いカーディガン」のコーラスが初回分と以降分で違っています。ほぼ全体に付いているのが初回分で、後半中心なのが以降分です。CD版は全て後者になっており、初回はアナログ盤しか存在しません。
もう一曲大きな違いがあるのですが、聖子さんの長い歌手活動の中で日の目を見なかった曲やテイクがありますから、こちらは85年の
神田さんとの結婚前のアルバムを全部ご紹介してからにしたいと思います。
なかなか奥の深いアルバムですからじっくり聞いてみると面白い名盤です。
伊丹空港混雑のため遅れて20時5分に伊丹到着。荷物が重いのでタクシーで帰りたいと思います。
今回は5日間合わせて7MHzで70局、18MHzで259局、21MHzで150局の計479局でした。前半は悪天候、後半はBFなCondxが残念です。そんな中でお呼びいただいた皆様ありがとうございました。
次回沖縄は来年5月下旬の予定です。JIAはなくなりますが、沖縄には離島町村が多くあります。来年からそろそろ小規模離島への移動を再開したいと考えています。
あっという間に最終日です。早いものですね。
今日は豊見城市の瀬長島から出てみます。意外にも初めてになります。
瀬長島は那覇空港のすぐ南にあり、本島とは海中道路で結ばれています。元々はグスクや拝所がある神の島でしたが、米軍に接収されて大きく地形が改変されてしまい、以前とは島の形が大きく変わったとされます。その後観光開発が進められてホテルなどが建っています。
宿を引き払い那覇空港へ。荷物をコインロッカーに入れて瀬長島を目指します。瀬長島へは東京バスが路線バスを運行しています。近年の沖縄観光ブームで本土から参入した業者です。
赤嶺駅に到着。バスはウミカジライナーで、パレットくもじ前から那覇空港・赤嶺駅・瀬長島・豊崎を回って糸満市役所方面に向かいます。糸満へは琉球バスと沖縄バスの89番がありますが、こちらは旧国道331号を経由しますが、ウミカジライナーは新しく整備された331号を経由する違いがあります。
89番と同じ乗り場みたいです。
瀬長島に到着。バスは高台のホテル前に到着しますから便利です。しかも赤嶺駅からですと150円と安いです。那覇市内の均一運賃が240円ですからかなり安いです。
高台に18MHzのアンテナを張ります。9時50分スタートです。7MHzの本土が厳しいため最初から18/21MHzのみにしています。
幸い早い時間でクラスタに載せていただきました。ペースを上げ進めてゆきますがあまり伸びません。昨日の金武以上にCondxが良くないです。ほぼ西日本しか開いていません。
那覇空港が近いため時折離陸時の音で聞き取りにくくなります。とりわけSの弱い局は悩ましいです。
そろそろ21MHzの時間帯と判断して11時に21MHzに切り替えます。いけるかと思ったのですがよくありません。ぱらぱらと呼ばれる程度です。
どうしようかと思っていたらJS6EAQ局が来られました。今年は6DでQSO頂いていますが、お会いするのは久々。お元気そうでした。
21は相変わらずダメ。11時56分のバスに乗るため終了とします。瀬長島からは18MHzで51局、21MHzで14局の65局でした。EAQ局ありがとうございました。
帰りのバスに間に合いました。
空港に戻りましょう。
まずはお土産を買いましょう。石垣である程度買っていますし、国際通りのわしたショップでも全国旅行支援のクーポンで買い物をしましたから必要な分だけ買う形です。荷造りをしたら3階のJALのカウンターで搭乗手続きを済ませておきます。これで大分楽になります。
お昼を食べていないので赤嶺駅に戻って「守礼そば」で沖縄そばです。
お昼は弁当が多いので実はこの滞在中沖縄そばにありつけたのはこれが最初で最後です。
なので上等なそばを出すこの店にした次第。
ジミーのチーズケーキも調達し空港で最後のに空弁の大東寿司を買い込みです。18時5分発のJAL2088便で伊丹に帰りましょう。
帰りの飛行機では松田聖子さんのアルバム「Candy(1982年11月)」を聴いてみます。
作詞を松本隆さんで固定し、様々なニューミュージックの作家陣を起用する形がこの当時の聖子さんですが、松本さんがメンバーだった「はっぴいえんど」の中で1人だけ未起用だった細野晴臣さんを初めて起用し、細野さんは「ブルージュの鐘」「黄色いカーディガン」の2曲を担当しています。同じく元メンバーの大瀧詠一さんも2曲を提供しており、鈴木茂さんが外れているもののさながら「はっぴいえんど」の同窓会的なアルバムになっています。一方でシングルの曲でも「小麦色のマーメイド」はアルバムの世界観に合わなかったため外されています。ユーミンの提供曲でもアルバムに合わなければ外してしまうあたり妥協を許さない若松さんらしいです。
A面は財津さんのスピード感溢れる「星空のドライブ」で始まり、大瀧さんの「四月のラブレター」が上手く流れを継いでいます。さらに財津さんの「未来の花嫁」が「いかにも聖子さん」というかわいらしい歌に仕上がっていてアルバムの世界観にのめり込むことができます。
B面は3曲目の「野ばらのエチュード」がメインになっています。面白いのが5曲目の「真冬の恋人たち」です。コーラスに杉真理さんが入っているのですが、作曲は杉さんではなく大村雅朗さんなのです。なかなか贅沢な起用法だと思います。1年前の「風立ちぬ」と違い、大瀧さんが前に出すぎない自然な形で入っており、その対比が面白いです。
この「Candy」、B面4曲目の「黄色いカーディガン」のコーラスが初回分と以降分で違っています。ほぼ全体に付いているのが初回分で、後半中心なのが以降分です。CD版は全て後者になっており、初回はアナログ盤しか存在しません。
もう一曲大きな違いがあるのですが、聖子さんの長い歌手活動の中で日の目を見なかった曲やテイクがありますから、こちらは85年の
神田さんとの結婚前のアルバムを全部ご紹介してからにしたいと思います。
なかなか奥の深いアルバムですからじっくり聞いてみると面白い名盤です。
伊丹空港混雑のため遅れて20時5分に伊丹到着。荷物が重いのでタクシーで帰りたいと思います。
今回は5日間合わせて7MHzで70局、18MHzで259局、21MHzで150局の計479局でした。前半は悪天候、後半はBFなCondxが残念です。そんな中でお呼びいただいた皆様ありがとうございました。
次回沖縄は来年5月下旬の予定です。JIAはなくなりますが、沖縄には離島町村が多くあります。来年からそろそろ小規模離島への移動を再開したいと考えています。