9/19(土)伊丹→松山空港→八幡浜→大島→八幡浜→宇和島
7時10分発のJAL2301便で松山に向け出発です。何とほぼ満席。コロナでスカスカが当たり前だっただけに逆に違和感があります。
出発はやや遅れたものの興居島の北側を回り込んでアプローチすることで定刻の8時5分に松山空港到着です。怒和島あたりから左に大きく回り込んでまっすぐ松山空港に入るよりも早いのでしょうね。
八幡浜へは松山駅からJRか松山空港から肱南観光バスのバスがあります。肱南観光バスの時間が合わずJRで行ってみることにします。松山空港発のリムジンバスは飛行機の到着を受けて出発するため毎回ギリギリの勝負になります。今回は伊予鉄の乗り放題切符を買わないので間に合いました。
松山駅からは9時7分発の特急「宇和海」を利用します。2両のディーゼル車です。ざっと見た感じ観光客か宇和島自動車の特急バスと競合しない内子や八幡浜への利用客が多い感じです。
9時54分に八幡浜到着。
人口は3.1万人で天然の良港である八幡浜港があり昔から海運業が盛んです。レイザーラモンRGさんなどの出身地です。使わない荷物はコインロッカーに預けて港に行きましょう。
八幡浜港には道の駅「みなっと」があります。このお隣が大島行きの渡船場になっており、早めのお昼を食べたりできます。モービル局ではないので道の駅でのQRVはしませんhi
時間に少し余裕があるのでお昼は名物の八幡浜ちゃんぽんにします。
あっさり食べやすいのでおいしいです。
あとは大島で食べられそうなおやつも調達。興味深かったのが1斗缶で売っていたミカンジュース。業務用なんでしょうけど量がすごいですね。極早生のミカンも出ていましたが酸っぱいので遠慮しておきます。
大島の渡船場で乗船券を買いましょう。
大島へは田中輸送という会社が定期船を運航しています。1日3往復しかないので以下で確定です。
八幡浜(11:30発)→大島 (11:52着) ※大島滞在時間4時間48分
大島 (16:40発)→八幡浜(17:02着)
船は「たいゆう2」です。2004年に尾道の木曽造船で建造された40t・航海速力18.5ノットの旅客船です。
いかにも離島航路といった風情の船内です。八幡浜港の近くにはスーパーのフジがあるので買い物は便利みたいです。
地図上で見て頂ければ結構な距離がありますよね。八幡浜港が奥まった場所にあるためで、南北を陸地に囲まれているため船はほとんど揺れません。
20分ほどで大島に到着。大島は八幡浜市に属し人口は200人あまり。漁業が中心の島です。早速パンや牛乳といった離島では貴重な品の荷下ろしが始まっています。
この碑にあるように大島にはいくつかの島が連なっています。「通」の字の左が大島で、大島にだけ人が住んでいます。
近年は高齢化や人口減少が著しく、島を何とかしようと交流館をオープンさせお昼を食べることもできます。コーヒーは京都の小川珈琲のものを使っているのだとか。
集落の外れの海岸で場所を見つけましたのでこちらでQRVします。12時20分にスタートです。
1エリアが聞こえていますが逆に言えば1エリア近辺しか聞こえていません。それでも大票田ですから何とかなっている感じです。それもフラフラした開き方で安定しません。クラスタに載せていただいたもののあまり伸びてこないです。
14時を回ると1エリアすら少なくなります。暇なのでじゃこカツを食べます。じゃこ天のすり身にパン粉を付けて揚げたもので、南予ではカツ丼にしたりカツカレーにしたりととんかつ代わりにアレンジした料理もポピュラーです。
一息ついてもCondxは変わらず。「夕方はいいと思いますよ」と声をかけてくれる方もいるのですが・・・
帰りの船は16時40分発。16時までやって撤収しようかと思っていましたが15時30分でバッテリが切れてしまいました。FT-817の内蔵バッテリをしばらく使わずほったらかしにしていたので残り容量が少なかったのでしょう。少し早めの時間になりましたが撤収し港に戻りましょう。
待合には国勢調査のチラシが。愛菜ちゃんを自由に持って帰っていいそうですhi
帰りの船が到着。乗りましょう。
今日は宇和島泊です。JRで宇和島に向かいます。特急で35分前後、普通で約1時間です。普通は僅かしかなく特急での移動が中心となります。
宇和島到着。八幡浜と同じく宇和海の奥まった場所にある港町です。駅ビルのホテルが取れましたのでここに投宿です。
宇和島市は南予地方の中心で人口は約7万人。伊達政宗の息子の伊達秀宗が10万石で入り宇和島藩として明治維新まで続いています。秀宗は秀吉にかわいがられたことで仙台藩を継ぐことができず家康から宇和島を与えられ、弟の伊達忠宗が仙台藩主となっています。
宇和島の家系も竹に雀の伊達家の家紋を使っていますが、仙台と異なる家紋です(仙台の方が竹の葉が多い)。仙台藩は江戸初期のお家騒動以降特に大きな功績がないまま明治を迎えた(なので初代の政宗だけが敬愛されている)一方、宇和島藩からは幕末に四賢侯の一人・伊達宗城が出ており、小さいながらキラリとした活躍を見せています。もちろん仙台市と宇和島市は姉妹都市の縁組を結んでいるそうです。
現在はリアス式海岸を活かした真珠や鯛などの養殖が盛んでヤクルトの岩村選手の出身地です。とはいえ駅前の人通りは少なく寂しい感じがします。
荷物を下ろしたら買い物と夕食に出かけましょう。
こちらはフジ宇和島店。フジは愛媛を中心にしたスーパーで、香川のマルナカと四国での激しい首位争いを繰り広げてきました。ところがマルナカが2011年にイオングループ入りし、さらにフジも2018年にイオングループ入りし四国ではイオンが圧倒的なシェアを持つことになりました。そのフジの1号店が宇和島店で、人通りが少ない街なのに賑わっています(現店舗は2018年建て替え)。地方でよくある「特定のお店だけに人が集まっている」というパターンでしょうね。明日のパンなどを調達しておきます。
明日の定期船の発着場を確認しておき夕食は宇和島港にある回転寿司に。「すしえもん」という地場のお店です。
すげー並んでる。受付機で順番待ちの受付をしておきます。「席はどこでもOK」にしてあったので何と5分で呼ばれました。どうもファミリー席が一杯でみんな待っているみたいですね。
宇和島は漁業が盛んなので地物を中心に。メニューの通り結構安いです。お寿司は回っておらず、タブレットで注文を通したら特急レーンで運ばれてくるスタイルです。
宇和島5貫王だそうです。真ん中の軍艦は宇和島の鯛めしをアレンジしたお寿司のようですね。大行列だけに美味しいです。お酒2杯にお腹いっぱい食べて2,800円ほど。これなら安いですよね。
本日は47局でした。このCondxではお手上げです。
7時10分発のJAL2301便で松山に向け出発です。何とほぼ満席。コロナでスカスカが当たり前だっただけに逆に違和感があります。
出発はやや遅れたものの興居島の北側を回り込んでアプローチすることで定刻の8時5分に松山空港到着です。怒和島あたりから左に大きく回り込んでまっすぐ松山空港に入るよりも早いのでしょうね。
八幡浜へは松山駅からJRか松山空港から肱南観光バスのバスがあります。肱南観光バスの時間が合わずJRで行ってみることにします。松山空港発のリムジンバスは飛行機の到着を受けて出発するため毎回ギリギリの勝負になります。今回は伊予鉄の乗り放題切符を買わないので間に合いました。
松山駅からは9時7分発の特急「宇和海」を利用します。2両のディーゼル車です。ざっと見た感じ観光客か宇和島自動車の特急バスと競合しない内子や八幡浜への利用客が多い感じです。
9時54分に八幡浜到着。
人口は3.1万人で天然の良港である八幡浜港があり昔から海運業が盛んです。レイザーラモンRGさんなどの出身地です。使わない荷物はコインロッカーに預けて港に行きましょう。
八幡浜港には道の駅「みなっと」があります。このお隣が大島行きの渡船場になっており、早めのお昼を食べたりできます。モービル局ではないので道の駅でのQRVはしませんhi
時間に少し余裕があるのでお昼は名物の八幡浜ちゃんぽんにします。
あっさり食べやすいのでおいしいです。
あとは大島で食べられそうなおやつも調達。興味深かったのが1斗缶で売っていたミカンジュース。業務用なんでしょうけど量がすごいですね。極早生のミカンも出ていましたが酸っぱいので遠慮しておきます。
大島の渡船場で乗船券を買いましょう。
大島へは田中輸送という会社が定期船を運航しています。1日3往復しかないので以下で確定です。
八幡浜(11:30発)→大島 (11:52着) ※大島滞在時間4時間48分
大島 (16:40発)→八幡浜(17:02着)
船は「たいゆう2」です。2004年に尾道の木曽造船で建造された40t・航海速力18.5ノットの旅客船です。
いかにも離島航路といった風情の船内です。八幡浜港の近くにはスーパーのフジがあるので買い物は便利みたいです。
地図上で見て頂ければ結構な距離がありますよね。八幡浜港が奥まった場所にあるためで、南北を陸地に囲まれているため船はほとんど揺れません。
20分ほどで大島に到着。大島は八幡浜市に属し人口は200人あまり。漁業が中心の島です。早速パンや牛乳といった離島では貴重な品の荷下ろしが始まっています。
この碑にあるように大島にはいくつかの島が連なっています。「通」の字の左が大島で、大島にだけ人が住んでいます。
近年は高齢化や人口減少が著しく、島を何とかしようと交流館をオープンさせお昼を食べることもできます。コーヒーは京都の小川珈琲のものを使っているのだとか。
集落の外れの海岸で場所を見つけましたのでこちらでQRVします。12時20分にスタートです。
1エリアが聞こえていますが逆に言えば1エリア近辺しか聞こえていません。それでも大票田ですから何とかなっている感じです。それもフラフラした開き方で安定しません。クラスタに載せていただいたもののあまり伸びてこないです。
14時を回ると1エリアすら少なくなります。暇なのでじゃこカツを食べます。じゃこ天のすり身にパン粉を付けて揚げたもので、南予ではカツ丼にしたりカツカレーにしたりととんかつ代わりにアレンジした料理もポピュラーです。
一息ついてもCondxは変わらず。「夕方はいいと思いますよ」と声をかけてくれる方もいるのですが・・・
帰りの船は16時40分発。16時までやって撤収しようかと思っていましたが15時30分でバッテリが切れてしまいました。FT-817の内蔵バッテリをしばらく使わずほったらかしにしていたので残り容量が少なかったのでしょう。少し早めの時間になりましたが撤収し港に戻りましょう。
待合には国勢調査のチラシが。愛菜ちゃんを自由に持って帰っていいそうですhi
帰りの船が到着。乗りましょう。
今日は宇和島泊です。JRで宇和島に向かいます。特急で35分前後、普通で約1時間です。普通は僅かしかなく特急での移動が中心となります。
宇和島到着。八幡浜と同じく宇和海の奥まった場所にある港町です。駅ビルのホテルが取れましたのでここに投宿です。
宇和島市は南予地方の中心で人口は約7万人。伊達政宗の息子の伊達秀宗が10万石で入り宇和島藩として明治維新まで続いています。秀宗は秀吉にかわいがられたことで仙台藩を継ぐことができず家康から宇和島を与えられ、弟の伊達忠宗が仙台藩主となっています。
宇和島の家系も竹に雀の伊達家の家紋を使っていますが、仙台と異なる家紋です(仙台の方が竹の葉が多い)。仙台藩は江戸初期のお家騒動以降特に大きな功績がないまま明治を迎えた(なので初代の政宗だけが敬愛されている)一方、宇和島藩からは幕末に四賢侯の一人・伊達宗城が出ており、小さいながらキラリとした活躍を見せています。もちろん仙台市と宇和島市は姉妹都市の縁組を結んでいるそうです。
現在はリアス式海岸を活かした真珠や鯛などの養殖が盛んでヤクルトの岩村選手の出身地です。とはいえ駅前の人通りは少なく寂しい感じがします。
荷物を下ろしたら買い物と夕食に出かけましょう。
こちらはフジ宇和島店。フジは愛媛を中心にしたスーパーで、香川のマルナカと四国での激しい首位争いを繰り広げてきました。ところがマルナカが2011年にイオングループ入りし、さらにフジも2018年にイオングループ入りし四国ではイオンが圧倒的なシェアを持つことになりました。そのフジの1号店が宇和島店で、人通りが少ない街なのに賑わっています(現店舗は2018年建て替え)。地方でよくある「特定のお店だけに人が集まっている」というパターンでしょうね。明日のパンなどを調達しておきます。
明日の定期船の発着場を確認しておき夕食は宇和島港にある回転寿司に。「すしえもん」という地場のお店です。
すげー並んでる。受付機で順番待ちの受付をしておきます。「席はどこでもOK」にしてあったので何と5分で呼ばれました。どうもファミリー席が一杯でみんな待っているみたいですね。
宇和島は漁業が盛んなので地物を中心に。メニューの通り結構安いです。お寿司は回っておらず、タブレットで注文を通したら特急レーンで運ばれてくるスタイルです。
宇和島5貫王だそうです。真ん中の軍艦は宇和島の鯛めしをアレンジしたお寿司のようですね。大行列だけに美味しいです。お酒2杯にお腹いっぱい食べて2,800円ほど。これなら安いですよね。
本日は47局でした。このCondxではお手上げです。