JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2017-11-22 | シャック便り
[AIR DOのパイロット不足は2月も継続予定]
AIR DOはボーイング737のパイロットが不足したことにより冬ダイヤで欠航便が生じる見込みですが、この期間が当初より長引き来年2月も継続することになりました。

737の操縦資格を持つパイロットを補充できておらず、このままですと3月下旬より夏ダイヤを迎えることになります。欠航前提のダイヤは組めないためこのままでは夏ダイヤは減便を余儀なくされる可能性があります。


[第一航空の那覇-粟国線の再開が暗礁に]
2015年8月に粟国空港で着陸失敗事故を起こし運休したままになっている第一航空の那覇-粟国線の再開は当初今年9月の予定でしたが暗礁に乗り上げ見込みが立たない状態になっています。

既に国から求められたパイロットの訓練は終わっているのですが赤字補助金の負担額を巡り沖縄県や粟国村との調整がついていないことが理由のようです。事故前の2014年度の負担額は県が7,500万円、村が3,700万円でしたがその数倍に上る見込みが会社から提示されたとのことです。さらに機体の大規模な点検も控えており再開が越年となるのは確定的だそうです。


[宮崎カーフェリーが新会社に移行]
神戸-宮崎間のフェリーを運航している宮崎カーフェリーが新会社に移管され現在の会社は清算されることになりました。運航は継続されます。

宮崎カーフェリーは大阪-宮崎間のフェリーを運航していたマリンエキスプレスが経営不振で清算される際に航路存続のため設立された会社で、航路存続のため運航コストを下げることのできる関西側の発着港を神戸(三宮新港)に変更するなどの経営努力を行っていますが、前会社から引き継いだ負債が重荷になって老朽化した船の置き換えがままならない状態に陥っていました。

新体制発足後に新しい船2隻を建造し置き換えること予定とのことです。
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