JF4CADの運用日誌2.5

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移動耳より情報

2022-02-07 | シャック便り
[京都市バスがダイヤ改正]
京都市は市バスのダイヤを改正することを公表しました。3/19より新ダイヤとなります。

現在全て運休している系統番号100番台の観光路線(100・101等)は今後も休止となります。これらの系統は代替系統がありますのでそちらの利用を案内しています。既にバス停からも観光路線の系統番号はシールを貼るなどで消されています。

同じく全便が運休している深夜系統(MN17など)は正式に廃止となります。加えて運行回数の多い路線で昼間に間引きが行われます。

休止は復活含みの扱い、廃止は今後も運行しない意思表示とみられます。


[函館本線余市-長万部間が廃止へ]
北海道新幹線の開業により経営分離される函館本線小樽-長万部間のうち、余市-長万部間が新幹線の開業と引き替えに廃止されバス転換されることが沿線自治体の協議により決まりました。新幹線の開業により廃止されるのは信越本線横川-軽井沢間に次いで2例目となります。

沿線には著名観光地のニセコがありますが、貨物列車はこのルートではなく東室蘭回りで運行されているため廃止しても大きな問題にならないためです。

なお小樽-余市間は比較的利用が多いことから小樽市が存廃の態度を保留しています。しかしながら余市(バスは余市十字街)までは高速バスの一般道区間や一般路線バスが多数運行されており、1時間に1本のJRは相手になっておらず廃止の可能性が残されています。


[大糸線一部区間の存廃を論議へ]
松本と糸魚川を結ぶ大糸線のうち、JR西日本の管轄する南小谷-糸魚川間についてJR西日本がバス転換を含めた存廃論議を沿線自治体と始めることになりました。

この区間は区間運転も含め1日8往復と少なく、冬には除雪のため運休となることも多くなっています。過去に大規模な土砂災害で長期不通になるなど安全確保にも問題があり、長らく廃止が噂されていました。


[前島フェリーがフェリーの置き換えを実施へ]
一般社団法人瀬戸内市緑の村公社が運航する岡山県瀬戸内市の前島フェリー(牛窓-前島)がフェリーを新造することになりました。造船所は藤原造船に決定、建造費は2.58億円となります。

これに伴い「第7からこと(神原造船 1993年)」が引退するとみられます。
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