JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

兵庫県相生市・赤穂市移動運用報告①

2024-04-07 | 移動運用結果報告
4/6(土)に兵庫県相生市(JCC 2709)・赤穂市(JCC 2713)に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

春の鹿児島キャンプから1ヶ月間、土日が雨だったり用事が入っていたりで全く移動できずにいました。この土曜はようやく天気が持ちそうなので出かけましょう。場所はあれこれ考えて相生市と赤穂市にしました。


いつも通り始発の新快速で姫路へ。今日はお客さんが多くて混雑しています。姫路で少し時間待ちをして後続の播州赤穂行きに乗り換えです。この播州赤穂行きは途中の相生で岡山行きに接続しており、とりわけ青春18切符の時期には混む電車ですので乗り通さないようにしています。

相生での怒濤の乗り換えを尻目に改札に向かいます。バスに乗り換えです。

今回は相生港で下車します。相生港バス停は一見すると港とは関係ない変な場所なのですが、これは2001年に港が埋め立てられて埋め立て地に相生市文化会館が作られたためです。バス停の名前を文化会館前とかに変更すれば分かりやすいのでしょうが、昔のまま相生港を名乗っており、かつて港だったことを物語っています。

この相生港周辺は相生市相生であり、かつての中心地であったようです。狭い路地に家がひしめき合っている港町の風景が残っています。

この道を東に抜けて坂を上ると遠見山への入口があります。ちょうど桜が見頃になりました。看板が整備されているので迷うことはありません。

途中には果樹園がありました。明らかに人為的に地形が改変された跡も残っています。ここは昭和初期の造船不況で相生に多くの失業者が出たため、地元の相生信用金庫(現在の播州信用金庫の前身の一つ)が梅園を整備したものです。梅干しを作っていたそうで、戦時中の食糧難に貢献したようです。しかしながら戦後に二度の山火事に遭い梅園は失われて荒廃したそうです。

頂上付近には遙拝所が設けられていたもののこれも荒廃し、のちに撤去し広場に整備されたのが今の姿です。

このように瀬戸内海もよく見えます。アンテナを設営しましょう。


10時40分にスタートしましたが・・・呼ばれません。時折周波数チェックがかかるため使っている旨を送信するといなくなるので飛んでいるようなのですが困ったものです。

Condxが正直悪いですし、4月からスタートする新しいアワードが結局出てこず、バンド内が盛り上がっていない感じです。

ようやく呼ばれるようになったのがスタートして30分ほど経ってからでした。Condxは事前にチェックしていて良くないことは分かっていましたが、これだけ良くないのは辛いですね。むしろハイバンドの方が良く聞こえています。この春は18MHzの国内がFBですから18に出た方がよさげな感じですね。


相生港からのバスに乗るため12時で終了します。1~6エリアまで聞こえましたが少なかったです。相生市からは13局でした。後半の赤穂市に続きます。
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