JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

松山移動運用報告②

2019-03-18 | 移動運用結果報告
3/16(土)伊丹→松山空港→松山市内→中島→睦月島→松山市内
7時20分発のJAL2301便で松山に向け出発です。

JALのラウンジ改修が終わり、3/28からサクララウンジが復活します。「リフレッシュラウンジ」という名前の全然リフレッシュできないラウンジともお別れです。旅行客の通路と簡単な仕切りで区切られているだけの丸見えスペースだったので極力使わないようにしてきました。新しいサクララウンジはイメージ図を見ると窓があるので元のサクララウンジの位置からは移転するようですね。

E70に乗りましょう。バス連絡のため23Aになりました。

ところが空港周辺が雷雨のため暗くなり雨が降り始めます。発着を一時的に見合わせることになり待合室でしばらく待機となりました。30分ほど遅れてようやく搭乗となり離陸できたのは8時過ぎ。大幅に遅れています。

松山空港が近づいてきました。松山空港は騒音軽減のため海側から着陸し海側に向かって離陸するのですが、強い西風が吹いているため珍しく陸側からの着陸となりました。8時45分に松山空港到着です。荷物を受け取れたのは8時52分。


松山空港発のリムジンバスは飛行機の到着を受けて出発するため今日のように到着が大幅に遅れてしまったときは待っていてくれます。しかしながら市駅(松山市駅)9時発の高浜行き電車には到底間に合いません。そこで今回は前々から頭の中に入れていた非常手段を使ってみます。

松山空港からタクシーで高浜線の三津駅に向かう方法です。三津駅までは5kmちょっと。市内周辺部を走る県道22号は渋滞になることが少ないため15分かかりません。9時に市駅を出た高浜行きは9時14分三津駅発。計算上は間に合いそうです。

タクシーの運転手さんに「なんで三津駅なの?」と聞かれて話したら「なるほど」と納得していました。三津駅に着いたのは9時8分。間に合いました。

ちなみにタクシーの料金は約1,800円。リムジンバスや市駅-三津間に乗らないため運賃が安くなりますから実質の負担増は1,000円弱でした。非常手段として使えることが分かりました。


無事市駅9時発の高浜行き電車に乗ることができました。スケジュールは以下の通りで確定です。

高浜港 (09:25発)→中島神浦(10:17着) ※中島滞在時間2時間8分
中島大浦(12:25発)→睦月島 (12:47着) ※睦月島滞在時間2時間1分 
睦月島 (14:48発)→高浜港 (15:20着) 

中島の到着港と出発港が違ってますよね。中島汽船西線のフェリーで第二の港・神浦に向かいます。神浦からは大浦港行きのバスがすぐに出るので東線の高浜10時25分発の東線のフェリーに乗るよりも早く大浦に行くことができます。睦月島は東線なので大浦から船に乗ればいい、という次第です。

設営や撤収時間を考えればあまり長い時間を確保できないのですが船が少ないため致し方ないです。


終点の高浜駅に到着。高浜駅にはコインロッカーがあります。ほとんど誰も使わず空いてますから使わない荷物を預けることができます。

神浦行きの乗船券を買って「じんわ」に乗り込みます。東線の大浦と西線の神浦は同じ運賃に設定されています。他に西線フェリーの終着となっている西中港がありますが、こちらは神和(二神・津和地・怒和)との間しか運賃が設定されておらず、例えば高浜-西中という乗船券は用意されていないそうです。西中港からバスで神浦まで12分、大浦まで20分で行けるためそっちの方が便利だからみたいです。

高浜を出ると風と波があり船首に波しぶきが立ち揺れてきます。

海水を被った窓をそのままにしておくと塩が固まるので水をまくスプリンクラーを動かしていました。

もうすっかり覚えてしまった「白いかおりの島へ」が流れます。

「じんわ」の船内にはこのように坂本冬美さんのカレンダーが貼ってあります。駆け出しの頃のやっつけ仕事だったはずの「白いかおりの島へ」がご自身にとって最も多く再生された曲になるとは思わなかったでしょうね。

坂本冬美さんは昨年の紅白にも出演するなど第一線で活躍し続けていますが、演歌の低迷もあってポップスのカバーアルバムも出しています。杏里さんの「オリビアを聴きながら」なども収録されており、えらくこぶしの利いたジャスミンティーを聞くことができますhi

とこれぐらい書いていれば神浦が見えてきました。「白いかおりの島へ」が流れ始めます。


桟橋には中島汽船バスが待っています。神浦での下船客が多いため早めに下船口に向かいバスに乗り遅れないようにします。

中島汽船バスは元は旧中島町の町営バスで、松山市への合併の際に町営汽船とともに民営化を求められ、中島汽船のバス部門として民営化されました。海岸沿いに点在する集落を環状運転で結ぶもので、町営バス時代から船の発着に合わせて運転されています。大浦までは10分かかります。

乗り継ぎ客がいなくなったことを確認してバスは発車します。

10時30分に大浦港到着。東線のフェリーなら高浜を出航した直後なので随分早く着くことができます。港でQRVしましょう。その前にターミナルビルの売店で乗船券とみかんを購入。

みかんはたくさん入って1袋200~300円。安すぎますから2袋買いましたhi


前回と同じく港のはずれで柵を利用しアンテナを上げます。

大浦は中島の東側にあり山が風よけになってくれますから沖合ほど強い風にはなっていません。

10時45分にスタートです。正直Condxが悪いです。4・5エリアから相性のいい1エリアが聞こえてくるくらい。オープンするエリアが広がらないのです。

大浦11時30分着の「ななしま」がやってきました。10分で折り返し出航。QRVできるのはあと20分です。

「もうダメかな」と思った終了近くになって近距離が開いてきました。ようやく面白くなりそうでしたが船の時間があるので終了しなければなりません。

12時で終了し片付けます。中島からは21局でした。エンジンがかかるのが遅すぎました。もう少しワイドにオープンしてくれれば嬉しかったです。


後半の睦月島に続きます。
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