今度は「日本ジオパークアワード」がスタート

4/1から「日本ジオパークアワード（GPアワード）」が始まったようです。公式サイトはこちら。

日本国内に存在する
・ユネスコ世界ジオパーク（9カ所）
・日本ジオパーク（35カ所）
・日本ジオパークネットワーク準会員（15カ所 ただし1カ所は海のため除外）
の所在自治体（総勢193）を集めるものだそうです。

2020年4月1日から2022年3月31日までの２年間の交信が有効だそうです。「モービル局ならあちこち動けるから早くできるでしょ」と思えますが、1日5市町村までの制限があるようです。


対象市町村をざっと眺めた中では難関となるのは隠岐の島前にある各町村（隠岐郡知夫村・海士町・西ノ島町）、伊豆諸島の東京都三宅村、鹿児島の三島村になると思われます。

新型コロナウイルスの感染拡大で密閉空間となる離島への船の利用が段々と難しくなってきています。いずれも長時間の乗船となりますのでこれらの町村がいつも以上に難関になるのではないかと考えられます。


ルールが難解で今も戸惑いが残る「フレンドアワード」に比べるとルールはそれほど難しくはありませんが、新型コロナウイルス騒動の最中にアワードを続けるべきなのか悩ましいですね。東日本大震災の際には一時的に活動停止を行ったアワードがありましたが、他のアワードを含め今回はそういった動きは見られないようです。くれぐれも安全性を確認・確保された上で活動をお願いします。