JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

福岡移動運用報告③

2022-09-28 | 移動運用結果報告
9/24(土)福岡市内→唐津→神集島→唐津→福岡市内
今日は唐津の神集島に行ってみます。

神集島へは筑肥線か「からつ号」で唐津まで行き、そこから湊まで昭和バスです。湊から唐津汽船の定期船が土日祝は7便あります。

湊  (10:00発)→神集島(10:08着) ※神集島滞在時間3時間22分
神集島(13:30発)→湊  (13:38着)

湊へのバスも大手口から出ています。

「みなと園行き」か「湊経由呼子行き」の利用となります(本数の多い岩野経由呼子行きは利用できない)。

1時間に1本程度あるようです。

湊公民館前で下車します。出航まで30分ほどあるので近くの「みなとん里」に立ち寄ってみます。よくある産直市ですが、お弁当やおやつなども手に入るようです。朝8時から開店しているので買い物ができました。

港に向かいます。船は「荒神丸」です。

2019年に佐世保の沖新船舶で建造された19t・航海速力23ノットの旅客船です。沖新船舶は石垣島ドリーム観光の旅客船を建造した造船所で、荒神丸も八重山の高速船に近い船型をしていますが、船尾にクレーンを備えている変わり種です。

神集島への航路はかつて湊の他に西唐津からの航路があり、西唐津航路が廃止になった後も2事業者が競合する状態でした。姫路の家島みたいにそれなりの人口がいれば2事業者でも何とかなりますが、神集島の人口では無理で、2009年に事業統合し唐津汽船が発足しています。こういった経緯から唐津汽船の本社は西唐津駅近くの二夕子にあります。

約10分で神集島に到着です。人口は約280人、漁業の島です。「岩豆腐」という非常に固い豆腐が名産だそうです。

あれま、この船。「かしわじま7号」とありますが、この船は元大生汽船の「たいせい8号」です。特徴的な正面の窓から前歴がよく分かります。大生汽船は備前日生大橋の開通で乗客が大幅に減り、備前市から新しい旅客船「のりなはーれ」を無償貸与されたことから古い船を整理しています。こうして流れてきた「かしわじま7号」は荒神丸のドック入り予備船となっています。


海水浴場に東屋がありますのでここにしましょう。

アンテナを張り10時40分にスタートです。

今日は4・5・6エリアなどが入感です。しかしながら3エリアは兵庫県が精一杯でオープンしているエリアが狭いです。

これは厳しいです。呼ばれない時間も結構あって苦戦します。

本日のお弁当はこちら。うに飯の弁当です。420円で唐津産のうに入りとは驚きです。

さらに追い打ちをかけるようにJLRSのQSOパーティがあるのでバンド内が混雑してきました。いまだにコンテストを「電信部門」「電話部門」で各24時間開催しています。時代に合わないのでいい加減見直して欲しいです。誰が午前2時や3時にこのコンテストに出るでしょうか?

結局Condxが上向かないまま船の時間となりました。撤収しましょう。

帰りは13時30分発です。10/1から減便改正が予告されており、この便は廃止になる予定です。今後は12時30分発か15時30分発になります。

帰りのバスに乗り、大手口を目指しましょう。天神に戻ります。神集島を出て3時間かかりました。遠いわ。


今夜は大将の店でもつ鍋です。

本日はあわせて計46局でした。思った以上に伸びず残念でした。ありがとうございました。
コメント
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