JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2015-04-01 | シャック便り
[おがさわら丸・ははじま丸が新造へ]
東京(竹芝)-小笠原(父島)間を結ぶ小笠原海運の「おがさわら丸」と父島-母島間を結ぶ伊豆諸島開発の「ははじま丸」がともに新造されることになりました。ソースはこちら。来年7月の就航予定で、東京都の離島航路改善事業の一環になります。

小笠原の世界自然遺産登録以降観光客が増加していることに対応し、ともに定員を増やしたりバリアフリー化が行われます。

新しいおがさわら丸は船速を22.5ノット→23.8ノットに上げ、現在の片道25.5時間から24時間ちょうどになる予定とのことです。ははじま丸も現行の2時間10分から2時間ちょうどになる予定です。

伊豆諸島・小笠原諸島では老朽化した貨客船の代替新造が進んでおり、東海汽船の橘丸(東京-八丈島)、神新汽船のフェリーあぜりあ(下田-神津島など)、伊豆諸島開発のあおがしま丸(八丈島-青ヶ島)が就航しています。今回2隻の更新が進められるため、残る老朽船は東海汽船の「さるびあ丸」だけになります。


[ジャンボフェリーがドック入りダイヤを公開]
ジャンボフェリーが5月のGW後に行われるドック入り時の臨時ダイヤを公開しています。5/11~21までで、期間中の平日は小豆島への寄港がありませんので特にご注意ください。

また4/1以降に発売されるフットバスとの共通利用券の取り扱いが変更されます。深夜便に対する300円の割増料金が継続される一方、使用できない期間が撤廃されます。毎年の通例通り2014年度に発売された共通利用券は有効期限が1年延長される模様ですが、2014年度発売の共通利用券の取り扱いも新しいルール通りになる模様です。

同社の共通回数券の取り扱いは頻繁に変更されていますので、既にお持ちの方もご利用前に再確認をした方がよいと思います。


[沖縄本島のバス回数券が廃止]
沖縄本島の路線バス会社4社(琉球バス・沖縄バス・那覇バス・東陽バス)が発行している紙の4社共通回数券について111番高速バス用回数券を除き4/26をもって廃止されることになりました。ICカードOKICAがバス車内で利用できるようになることが理由で、発行済みの回数券は来年3月末まで利用が可能です。その後来年6月末までは払い戻しや相当額のOKICAへのチャージを受け付けるとのことです。

沖縄のバス回数券は15%引きと本土より割引率が高いこと、回数券が4社共通なのに対し定期券は特定区間を除き発行会社でしか使えないことから通勤・通学に回数券を利用している乗客が多く、50枚綴りという本土ではまず見かけない発売形態もされてきました。

代替となるOKICAは月ごとの利用額に応じてポイント還元を行うそうですが4社通算で月5,000円利用しても100円分と還元率が低く、他地区のICカードとの共通利用もできないことから利用者の不満が出そうな感じです。


[沖縄本島の路線バスが大改変か]
先にお知らせの通り那覇バスターミナルの閉鎖に伴い4/6から各社の路線バスの発着場所が変更となりますが、その資料中に現在存在しない路線が多数掲載されており、各社で路線バス網の大改変が行われるようです。

たとえば琉球バスでは「152番 イオンモール沖縄ライカム線」、沖縄バスでは「92番 那覇イオンモール線」、「49番 南風原線」、「334番 国立劇場おきなわ線」など今まで存在しなかった路線が掲載されており、廃止される100番も新路線「津嘉山線」の番号として再利用されています。

各社ともまだ時刻等の掲載が済んでいないので詳細不明です。お急ぎの方は各社に電話等でお問い合わせください。


[那覇-久米島線の運賃引き下げが実現]
沖縄県の離島住民等交通コスト負担軽減事業が拡大され、5/1からJTAとRACが運航している那覇-久米島線の運賃が引き下げられることとなりました。観光客も利用できる最安値のウルトラ先得で3,900円からと従来の約半額に引き下げられています。

久米島町はミドルアワードの対象となっていますので呼ばれると思いますから飛行機の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
コメント
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