JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

座間味島移動運用メモ

2013-06-23 | シャック便り

座間味島移動運用メモ
[島尻郡座間味村]
座間味島は慶良間諸島にある島で、全島が島尻郡座間味村に属します。慶良間諸島は概ね東半分が渡嘉敷村、西半分が座間味村です。村の人口は約800人だそうです。

座間味島は座間味村の主島で、金魚のような形をした島です。面積の9割が山という地形で農地の確保が難しく、ホエールウオッチングやダイビングなどの観光が主産業です。座間味島には約600人の住民がいるそうです。近年訪れる観光客が増えており、観光客相手の飲食店やダイビングショップなども多くなっています。

港や村役場のある座間味集落が島の中心で、阿佐や阿真などにも集落があります。座間味集落の学校付近に1軒アンテナが上がっており、村唯一のアマチュア局のようです。

 
[島内での運用]
いずれの集落も狭いので、ビーチや展望台などが候補になるでしょう。一部の宿では屋上を使わせてもらえるかも知れません。

毎年数回の移動運用があり、7/21MHzなどはそれほどレアではありませんが、24/28/50MHzなどではあまり運用がないようです。

 
[島へのアクセス]
那覇の泊埠頭から高速船「クイーンざまみ3」とフェリーの「フェリーざまみ」があります。概ね高速船が所要55分で1日2往復、フェリーが所要90分で1日1往復です。いずれも便によっては同じ座間味村の阿嘉島に寄港します。

通常ダイヤですと那覇からの日帰りも十分可能です。島の行事や行楽期などはダイヤが変更されることがありますから村のサイトで時刻を確認してから利用してください。

高速船・フェリーとも事前予約が可能です。行楽期などは予約で満席となることもあり、予定が決まれば早めの電話予約がベターです。電話予約は2ヶ月前の同日から受け付けています。

阿嘉島へは行政連絡船の「みつしま」も1日4往復あります。ダイヤは座間味村のサイトに掲示されています。「みつしま」は事前予約をすると渡嘉敷島へもゆくことができます。

この他慶良間空港までのヘリチャーターもあります。

 
[島内でのアクセス]
那覇からの船の発着にあわせて港から古座間味集落などを結ぶ村営バスが1日数本あります。1回300円です。あとはレンタカーもあるようです。

 
[宿泊施設]
各集落にホテルや民宿などがあります。座間味集落には素泊まりの宿もあり、安く泊まるには便利だと思います。座間味集落以外の宿ですと送迎を頼むのがいいでしょう。

キャンプは阿真地区にある青少年旅行村でのみ許可されています。

 
[島内の店]
日用品は座間味集落の105スーパーなど商店が多数あり、お弁当も売っています。食事処や居酒屋もあり、夜遅くまで開いていますから不便に感じることはないと思います。

金融機関として郵便局が座間味集落にあります。

 
[おみやげ]
Tシャツ、もずくなど。座間味集落の商店や土産物店、商工会が運営する港の観光案内所で買うことができます。特産品開発は隣の渡嘉敷よりも遅れ気味で、「座間味ならでは」と言える土産物に乏しいのが現状です。

 
[注意点]
座間味島にもハブがいます。草むらや隙間のある石垣などにはご注意下さい。

コメント
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