JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

オール兵庫コンテストの規約

2009-12-16 | シャック便り

来年1月4日開催予定のオール兵庫コンテストの規約が発表されています。詳細はこちら

 

今回2点注意すべきことがが書かれています。

・希望者に発送していた参加証の配布を今回を最後に取りやめる

・次回より一部規約の変更を予定している

 

前者は経費削減等の理由でしょうが、後者がどうなるのか気になっています。

 

 

オール兵庫コンテストは長年1月4日に固定されており、平日であろうと休日であろうとこの日に開催されています。前日までのQSOパーティーから引き続いて参加する局には便利ですが、4日は官公庁をはじめ多くの企業で仕事始めの日にあたります。4日が平日になると仕事先を休まざるを得ません。今時QSOパーティーから引き続いて参加するような気合いのある局は減っており、4日に開催する意義はかなり薄れてはいないでしょうか?

 

たとえば1月の第2日曜日(今年だと11日)に移せないのかと思います。1月の第2日曜日は国内では富山の非常通信コンテストがありますが、これは21MHz以上のバンドが対象です。海外でもNorth American QSO Party(CW)のみで、これも0300JST~1500JSTですからそれほど影響しないはずです。有力な移転先だと思うのですがいかがでしょうか?

 

また、開催時間についても再検討できないのかと思っています。現在は0900~2100で、かなり遅くまで開催されています。これはローバンドでの運用時間を確保することと、平日開催の代償として仕事から帰ってきてホームからQRVできるようにとの配慮が理由と推測されます。ところがV/Uでは日が暮れたら寒くなるため移動局は撤収せざるを得ず、フルタイムで参加できて設備のよい固定局が圧倒的に有利なのです。過去の記録を見ても固定局が上位に来る傾向にあります。ややバランスを欠いているというか、移動する意欲をそぐ方向に働いていないかな、とも思います。

 

京都コンテストのように時間帯を区切る(たとえば12時間をHFローバンド・HFハイバンド・V/Uの各4時間ずつ)に分けると参加局がそれらのバンドに集中し、密度を濃くできます。最後の4時間をローバンド専用の時間帯にすれば、VUの移動局の負担が減って参加しやすくなり、固定局有利のルールバランスが改善されないでしょうか?

 

 

私は岡山県支部所属なので「こういった方法も検討いただければ」程度しか言うことができませんが、ぜひ思い切った改革で参加局を増やしていただければと思います。

コメント
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