見よ、白い馬が現れた。それに乗っている方は、「誠実」および「真実」と呼ばれて、正義をもって裁き、また戦われる。(19:11)
約2千年間の教会時代において、今は特殊な時代である。聖書の預言通り、間近に迫ったキリスト再臨にこじつけ、様々な偽キリストが世界中に蔓延っている。エホバ、モルモン、統一教会、全能神等々、これらの異端は全て、再臨に対する人々の期待と不安を悪用したものである。また、聖書には多くのメシア預言が記されているが、ユダヤの人達には、初臨と再臨の区別がない。私達は自分の救いの為、人々の救いのため、主の教会のために、再臨に関する正しい理解は、是が非でも、身に付けておく必要がある。
十字架が聖書の心臓部であるなら、再臨はその脳髄であろう。再臨なしに十字架は意味をなさない。したがって、我々クリスチャンは再臨の信仰の立場に立って聖書を通観する必要がある。（内村鑑三）
ユダヤの人々にとって、再臨のイエス様が初臨の救い主であることも理解しておくことも大切です。
黙示録19章の文章を一つ、一つ読み解くと、新、旧約聖書に書かれていることがわかります。
私たちは、今、新、旧約聖書を一冊の本として読むことが許されていますが、何千年と言う時と人の手を経て、脈々と神様の計画が現されていることは、驚くべきことです。
この混沌とした世の中において、聖書が私たちの道しるべになってくれていることは言うまでもありません。今の時代に生きているからこそ、理解できる聖書の一貫性、そのような祝福にあずかれることを感謝しつつ、聖書を読み、人々にイエス様のことを伝えていかなければ、と思わされました。