彼らは神とキリストの祭司となって、千年の間キリストと共に統治する。(20:6)
再臨に関する預言は、旧約聖書に繰り返し記述されている。例えば、アモス最後の預言(9:11-15)は、明らかに再臨に関する預言だが、イエスがメシアである事を知らないユダヤ人には、初臨と再臨の区別がない。また、世界の終焉と神の御国到来の中間に位置する千年王国の存在も知らない。千年王国に関する記述は、新約聖書に僅か6節(厳密には3節)だけだが、そこには、千年王国の具体的な内容に関する記載は一つもなく、ただ終末時代における千年王国の位置とその意味について簡潔に記されている。何故神は、御国到来の前に、この様な暫定的な世界を設けられたのか？私たちはその理由を聖書全体から悟る必要がある。（メッセージより抜粋）
この世の終焉と神の御国の到来の間にある千年王国。
「なんで、千年王国が必要なのか？
この世が終わったら、すぐ、神の御国が来た方がいいのに…？」
と、私など思ってしまいますが、神様の緻密な計画は、すべて、聖書の中に明らかにされています。
「千年王国」は、エデンの園の回復を意味しています。
ある意匠家が「神は細部に宿る」と言う、言葉を残しています。彼がクリスチャンだったかどうかは、知りませんが、この言葉は真理を表しています。
神様は、一つ一つ、小さなことにも目を留めておられることがわかります。
私のような小さな者にも、絶えず、慈しみを持って見守り、支えてくださることを覚え、神様の御国に迎え入れられるまで、与えられた時間と使命を全うしていこうと改めて実感しました。