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「海から来る獣」とは、イスラエルと海を隔てた所からやって来ることを意味している。
ここでまた、パラレリズムの大切さを実感。
ダニエル書(特に7章)をよく読むと、黙示録に書かれていることが違う側面が表現されている。
そして、現代の動きを分析してみると、まさに聖書に書かれていることが、実際、起こっている。
世の中は、益々、混沌として、人々の不安を煽って、より安心なもの、より強いものに人々を求心させていこうとしている。何が、正しくて、何が、大切なのか、私たちの良心の感覚は、鈍くなっていく…。その結果は、歴史が明らかにしている。紛争や戦争…。戦わなくてはいけないのは、むしろ、流されて行く、私たちの心や理性なのかもしれない、と今回のメッセージを聞いて、背筋を正す思いと、自分の力だけでは、到底、抗うことができないと言う思いと共に神様に助けを素直に求めようと言う思いをいただきました。
今回のメッセージから、聖書は神様の霊感で書かれた、人知を超えたものであることを再び実感した。中でも黙示録は教会全体に回覧されるべき書簡。聖書全体にリンクし、その理解のために学び、御言葉に聞かなければわからないことも多い。しかし、その過去現在未来にリンクして語られる深い深い神様の言葉。「耳あるものは聞け」と黙示録最初の呼びかけフレーズで告げられる大いなる事実がある。
知るべき歴史的事実を見据え、この世の中で神様の約束を握り、御国を目指して歩き続けよう。次回は13章後半の地中から来る獣編!ダニエル書と共に予習復習して臨みます。