「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

釣り紀行♯23~出直し~

2007年11月25日 | 釣り紀行

秋も深まり、朝夕めっきり冷えてきた。海水温も同様で特に朝早い時刻は一段と冷え込んで魚の動きも緩慢になりエサを追わないようになる。

ということで、11月22日(木)の釣行は自宅を10時と遅めに出発し、暖かくなる午後からの満ち込み1本にかけることにした。この日は中潮の最終日で夜間の方が潮の干満の差が激しく、日中はその半分で潮の動きが少ないことからあまり条件のいい日ではない。

そういうこともあって、この日は小物狙いでY半島でも一番近いF波止に決めた。現地到着は11時50分だったが、着いてみてびっくり仰天。強風が吹き荒れ、波止の上にまで波しぶきがかかっている。顔見知りになった地元の漁師さんが
、”今日は無理、この風では釣り道具が吹き飛ばされるよ、明日になれば凪になる”との親切なアドバイス。

結局この場所をあきらめて、すぐに帰ればよかったのだが諦めきれずY半島の奥深く侵入したのが結果的に悪かった。どの場所でも、強風が猛威をふるい釣りどころではない。結局2時間程度クルマでウロウロしたが竿が出せる場所無し。所詮は遊びの一環である釣りなので無理をして命を懸けるほど愚かなことはない。マキエを全部クルマに積んだままスゴスゴと退散した。この日は強風波浪という思わぬ伏兵に足を掬われた格好。

翌日、11月23日(金)は勤労感謝の日。3連休を利用して大阪から娘が帰って来る日なので、生きのいい刺身を食べさせたい思いから今日はどうしても釣果が欲しいところ。ただし、気がはやってもどうせ午前中は釣れないと予測できるので出発は10時30分。

現地到着は、12時前後だったが休日のせいもあってお目当てのF波止は釣り人で満杯。平日の閑散さを見慣れている目には奇妙な光景に写る。仕方なく昨日に続いてY半島に奥深く侵入。

一級ポイントのH釣り場に着いたところ、居たのは予想外にも2人だけ。いずれも疑似餌によるイカ釣り。やや”こわもて”の方だったが隣でフカセ釣りをしていいですかと遠慮がちにお伺いを立てたところ、そんなことわざわざ言わなくてもいいよという表情を浮かべて破顔一笑、どうぞ、との気持ちよい返事。”いざ、叩けば扉は開かれん”。

気持ちよく釣り座を構えて釣り開始は12時40分。潮の動きがやや緩慢な中でやはりというべきか大釣りという分けにはいかなかった。散発的にクロとウマズラハゲが当たるのみ。ようやくクロの30cmクラスの大き目が1匹、これなら十分刺身になりそうで一安心。もう1匹大きいのがきたが、このときは短い竿を使っていたため足元の根に逃げ込まれてハリス切れでバラシタ。残念!

納竿は16時40分。結局4時間でクロ3匹、ハゲ5匹で昼からの釣りにしてはまあまあの釣果だった。自宅到着は闇の中を切り裂くように高速を飛ばしに飛ばして18時20分。なお、クルマの走行距離はこの2日間で380kmに達していた。

                        

と      き     2007年11月23日(金)  快晴、海上やや風強し

と  こ  ろ      Y半島H釣り場

釣 り 時 間      12時40分~16時40分

潮             大潮(干潮12時37分)

釣果            クロ3匹、ハゲ5匹

メモ            H釣り場は大物が来るので、長竿使用に限定。
              23日当日はハゲのキモ和えの刺身と味噌汁
              24日はクロの刺身で娘が大いに満足してくれて久しぶりに
              父親の株が上がった。




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