「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

釣紀行~2015年9月21日~

2015年09月22日 | 釣り紀行

このところ、やたらに忙しい。忘れないように時系列で記しておくと、

9月18日(金)

ネットオークションで手に入れたdCSのDAコンバーター「エルガー プラス」が到着したのでセッティングを行った。これで既存の同じdCSのCDトランスポート「ヴェルディ・ラ・スカラ」との純正組み合わせが完成し、SACDの再生も可能になった。「何を今さら時代遅れのことを」と言われそうだが(笑)。

                          

お金のことを持ち出すのはあまり趣味ではないが客観的な事実として記載させてもらうと、発売当時の定価が両者合わせて500万円にものぼる代物が、それに見合った音を出してくれるかどうか、「それが問題だ」(シェイクスピア)(笑)。

9月19日(土)

「エルガー・プラス」の音の確認のために近所(クルマで10分ほど)にお住いのYさんに来ていただいた。フルートをこよなく愛される方で日頃、生の楽器に触れられているせいかとても耳が敏感な方である。フィリップスの口径30センチのユニット(アルニコ・マグネット)とAXIOM80との聴き比べなどを通じていろいろとご意見をいただいた。

9月20日(日)

タンノイ・ウェストミンスターの箱に入れていた「AXIOM301」を余っていたフィリップスのユニット(口径30センチ:フェライト・マグネット)に交換した。Yさんの「フィリップス絶賛」に、つい乗せられたのかもねえ~(笑)。

以上、オーディオの件は長くなりそうなのでまとめて後日に回すことにしよう。

9月21日(月)

今回のシルバー・ウィーク(連休5日間)は5月のゴールデン・ウィークに匹敵するような人の動きと混雑ぶりだとメディアではなかなか喧(かまびす)しかったが、その例に漏れず、我が家も娘が1か月ぶりに帰省したので久しぶりに家庭サービスをしてあげることにした。

日頃、オーディオにかまけてばかりなので罪滅ぼしの一環だが、娘が「魚釣りをしたことがない」というので家族総出で一路、県南「佐伯市」の離島、大入島(おおにゅうじま)に出掛けてみた。

大入島は30年近くホームグランウンドにしている我が釣りのメッカともいうべき存在である。    

事前に潮汐表を見てみると、潮の具合があまりよろしくなく、午前中の満ち込みが唯一のチャンスと踏んだので早朝6時半に出発。

前日に予約していた「アミ」と「オキアミ」を解凍してもらっていた釣り具店経由でフェリー乗り場に到着したのが丁度8時。8時15分発のフェリーにバッチリ間に合った。

          

フェリー乗り場からの島の全景写真がこれ。周囲17キロほどのこじんまりとした島だが日豊海岸国定公園の一部として風光明媚のうえに水が澄みきっており、波止場が多くて釣り場には困らず魚が多種類なのが大きな魅力。

なお、ここのフェリーは日本一(値段が)高いとして有名である。なぜなら、片道わずか5分の往来でクルマ1台あたり往復3千円も徴収される。ま、家族3人なのでいっか(笑)。

この好天気なので釣り客が多くて混雑しているだろうと予想していたら意外にもお目当ての波止場のポイントは閑散としていた。今の時期は魚が少なく、冬に比ベると(魚に)脂がのっていなくてあまり美味しくないというのがその原因だろう。

9時ごろから釣開始。

娘用にと一番簡単なサビキ釣りを準備してあげた。竿の道糸に6本ほどの釣り針を結んで、カゴにアミを入れて上げ下げするだけだから初心者には最適。

すると、まあ釣れるわ、釣れるわ!サバの大群が押し寄せてきて入れ食い状態。娘が竿の操作に専念し、家内が釣れたサバの取り外しとカゴへのエサの補給にと二人三脚。

釣果は次の通り。

           

25センチほどのサバ16匹はすべて娘が釣り上げたもの。

自分の方はといえば、30センチほどのチヌ(黒鯛)が釣れたほか、足の裏サイズのクロ(メジナ)が4匹ほど。仕掛けの選択をミスってしまい、初めのうちの一番大切なゴールデンタイムをムダにしてしまった。

ウキを取り換えてウキ下2mにした途端にチヌやクロがバタバタと釣れたのだから大いに悔やまれる。

予想どおり午後からは自分も娘もサッパリ釣れなかった。釣り場を綺麗に洗い流したうえで15時発のフェリーで帰途につき、佐伯インターから高速に乗って順調に1時間ほどで別府インターを出たまではよかったがそれからが大渋滞。

県外ナンバーの車が地獄(温泉)に入るために列をなしていたので、辛抱強く待ったうえで結局自宅に到着したのは16時45分だった。

野良猫が寄ってくるので、クーラーなどの釣具をひと通り洗って匂いを消したところで夕食の時間になった。

釣ったばかりの新鮮な魚を食べることができるのは釣り人の特権だが、この日の夕食はチヌの刺身とお吸い物、クロの塩焼きとサバの竜田揚げ。

ビールで乾杯後、カボス入りの芋焼酎、ウィスキーと手広くやったところ、急に眠気がさしてきて早々にバタンキュー。

今回の釣行に娘が味を占めたようで、次回に帰省したときも「ぜひ釣に連れていって」と大張り切り。どうやら新たな釣りファンの誕生かも(笑)。
 

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