「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

2023オーディオ「後半戦その1」

2023年12月30日 | オーディオ談義

一昨日あたりから急にクルマの量が多くなった。とりわけ「県外ナンバー」が目立つ。

まさに「温泉観光地」の稼ぎ時ですね~(笑)。コロナ禍で疲弊した温泉街に活気を取り戻さないと・・、がんばれ~。

さて「前半戦」に続いて、めぼしいオーディオ改革について「後半戦」を時系列で振り返ってみよう。

☆ テレビの故障 → 買い替え

6年ほど使ったテレビの画面が「二重写し」になるので、止む無く買い替えへ~。ビンボー人には懐が痛むけど仕方がない。

サイズを「55インチ」から「65インチ」へグレードアップ、そしてまさに「ピンチはチャンス」で、思いがけず「音楽ライフ」が一変することになった。

「You Tube」チャンネルが簡単に切り替えて観られるようになったのだから実に有難い。

音質の方も再生専用のブルーレイ「DP-UB9000」(パナソニック)を使って「192Khz」のハイレゾ再生だから不満はなし~。

幸か不幸か、CDの出番がめっきり減ってしまい、ほとんど来客時に限られるようになった。

で、どういう番組を聴いているかというと・・、

まずは、「ブルッフ」の「ヴァイオリン協奏曲」で奏者はヒラリー・ハーン。



ヴァイオリン協奏曲といえば巷ではいろんな格付けがあるようだが、我が家では「シベリウス」「ブルッフ」そして「モーツァルト」(5曲全部をひっくるめて)に絞り込んでいる。

そして「ヒラリー・ハーン」・・、「プレイズ・バッハ」で凄い腕の冴えを見せた女流ヴァイオリニストは、さらに磨きがかかっていた。

ベンゲーロフ、チョン・キョファに負けてないですね・・。

毎日、少なくとも一度は聴いているが、何しろ「リモコン」のスイッチひとつで簡単に登場してくれるのだから「ものぐさ人間」にはこの上ない~。

次は「ジョン・デンバー」の「アニーズ・ソング」(邦題:緑の風のアニー)。



「緑の風の・・」は大好きな曲目でCDも持っているけど、まさか「ライブ」で聴けるなんて夢にも思っていなかった、感激・・。

この曲のメロディーが秀逸で、若いころに「百貨店」のBGMで館内放送されているのを聴いて思わず立ちすくみ、聞き惚れたことを思い出す・・。

フルートの大御所「ゴールウェイ」もお気に入りのようで、レパートリーに入れている。

ところで、デンバーは単発の飛行機を操縦して移動していたところ、海上に墜落してあえなく死亡。惜しいことをしましたね~。

アメリカでは芸能人の飛行機事故をよく聞くが、その一方では巨漢ぞろいの「大リーガー」たちがあの広い国土をしょっちゅう駆け回っているのに、そういう事故の悲報を聞くことがないのが不思議。

おそらく球団専用の操縦士と整備が行き届いた飛行機に乗っているからかな~。

そして3番目は「PERFECT」(JOSLIN)



過去のヒット曲「PERFECT」をアレンジしている模様だが、特筆すべきはバッハの「主よ 人の望みの喜びよ」という有名な旋律を挿入しているところで、これが実にいい。

ジャズにしろ、ポピュラーにしろ「バッハ」の旋律が入るだけで、どうしてこんなに格調が高くなるのだろう・・。

メル友でジャズファンの「I」さん(東海地方)が、ジャズとクラシック音楽との融合を唱えられているが、まったく同感~。

ジャズに限らず、もっと「ドキュメンタリー」や、「ミステリー」番組にも積極的に取り入れて欲しい。

いつぞやのフランスのミステリー番組「アストリッドとラファエル」にもバッハの「フーガの技法」が盛り込まれていて、事件を解く重大なカギになっていましたね~。洒落ていてセンスがいい。

オッと、つい話が長引いてしまった。

1回で終わるつもりだったけどね~(笑)、続編は翌日へ~。


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