「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

所詮は高根の花だった!

2019年11月24日 | オークション情報

今のところ、だいたい欲しいと思うオーディオ機器はひととおり揃えた積りだが、つい昔のケセが出てときどきネットオークションで「掘り出し物」を見つけたくなる。

2~3日おきに検索しているが、キーワードになっているのはスピーカー部門では「goodmans」(アルニコ・マグネットに限る)、真空管部門では「STC」の二つで、いずれもイギリス・ブランドだ。

とにかく両ブランドとも性能的ににみてまずハズレがないのがいい。後は故障の有無とか修理代にいくらかかりそうなのか、そして出品価格などがチェック項目になる。

一昨日(22日)の深夜に落札期日を迎えたのが「AXIOM22マークⅡ」だった。

  

グッドマンの口径30センチの赤帯マグネットとくれば、黙って見逃す手はない。

専門業者からの出品だが簡単な解説を見ると「両ユニットとも正常に音が出ます」。

価格は例によって「1,000円」スタートである。相場としては「8万円」までなら買いだなと、およその見当をつけた。

とにかくSPユニットは口径30センチの大ファンである。

これまで口径38センチも使った事があるが、空気を動かす量と負荷が大きすぎて音声信号に対する応答性がどうも気にいらない。

比較的小出力の真空管アンプを使っている個別事情も当然加味されてくるので、この辺はもう好き好きですね。

万一自分が口径38センチを使うとしたらTRアンプをあてがうし、真空管アンプなら高出力のプッシュプルアンプを使う。

また、口径25センチや20センチとなると低音域の量感にどうしても不足感を覚えてしまうので、結局、口径30センチが自分にとってのベストバランスになってしまう。

現在、同クラスを所有している種類はJBL「D123」、グッドマン「AXIOM150マークⅡ」「トライアクショム」(同軸3ウェイ)、そしてワーフェデールの「スーパー12」(2ペア:赤帯マグネット)といったところ。

これ以上増えても出番はなさそうだが、「AXIOM150マークⅡ」の凄さが身に沁みているので、もっと良い音かもしれないという誘惑にはとても抗し難い。

このところ、午後の運動ジムで”くたくた”になっているので午後8時前には眠たくなる。オークションの終了時刻は深夜の11時30分なので、とても持たないので「8万円」で入札して後は白川夜船。

翌日(23日)の早朝、メールを開けてみると「高値更新」の非情な文字が躍っていた。

あ~あ、と思わず天を仰いで慨嘆した。とうとう縁がなかったか!

気を取り直して、はたしていくらで落札されたんだろうと、興味はそっちの方に向かった。

clickしてみると、落札価格は「141,000円」なり。

高っ!これではとても無理だったなあと、潔く諦めがついた。

しかし、まったく予想外の高値が付いたことはこのユニットの価値をよくご存じの方が多いわけで、ほとほと参りました!(笑)

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