「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

熱意!

2019年11月07日 | オーディオ談義

現役を引退後に少しでも社会との接触を保とうと始めたブログだが、開始後数年間はオーディオ以外にもいろんな話題を意識的に散りばめていたものだった。

たとえば、今でも過去記事のランキングにちょくちょく登場する、「“ちあき なおみ”はなぜ歌わない?」「MLB:松井を甘く見過ぎたペドロ・マルチネス」「ユダヤ教徒が豚肉を食べない理由」「サマセット・モームの短編小説“雨”」といった力作がズラリ(笑)。

ところが悲しいかな、年月を経るにつれてどうしてもブログを作るのについ熱中しているオーディオ関係に自ずと走ってしまう傾向にあるようだ。

というわけで、いささかマンネリ気味だろうが
読者諸兄には中身の方はともかく、ひとつの趣味に熱中する「熱意」さえ感じ取っていただければ幸いだ。

「熱意」とくれば、つい念頭に浮かぶのが「人間に光あれ、人の世に熱あれ」という有名な言葉。

「熱意」こそ、世の中すべてのものごとを動かす原動力になると思いますよ~。


長々とした言い訳はこのくらいにして、以下のとおり今回もオーディオがらみの記事に~(笑)。

一昨日(5日)に歩いて20秒ほどのご近所のMIさんが「音楽を聴かせてください」と我が家をフラリと訪ねて見えた。

MIさんの本宅は都内の中野区にあり、別府には骨休めに半年に一度ほどのペースで来られている。

以前、午前中の日課となっているウォーキングの際にご挨拶から始まってひょんなことから話題が音楽の話になり、当方がオーディオマニアだと分かって一度我が家に音楽を聴きに来られた方である。

お見受けする限り、齢(よわい)軽く80歳を越えようかという方で「東京工大」をご卒業され昭和電工のお偉いさんを務められたほどの貫禄のある方である。同社の大分工場に赴任時に別府の土地(温泉付き)を別荘用として購入された由。

  

そのMIさん、我がオーディオ・ルームに入られるなり開口一番「いやあ、実は先日の朝のNHKテレビで真空管マニアの放送をやってたので、ついあなたのことを思い出しましてやって来ました。」と、宣うた。

「はい、わたくしもその番組を興味深く拝見しましたよ。わずか5分ほどの番組でしたがすぐに録画しました。」

その番組の内容というのを紹介しておこう。

それはNHKニュース「おはよう九州沖縄」の特集版だった。

「真空管の音は長時間聴いても疲れない」「柔らかいサウンドになるのでそれが好きです。」というファンの声のもとでご登場されるのが熊本県で電器店を経営される「M」さん(88歳)。           

「真空管アンプだからこそ表現できるものがある。」をモットーに、アンプを作リ続けて60年以上の超ベテランさんだ。

以下続く。

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