「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

「初夢」二題

2015年01月01日 | 独り言

皆さま、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年末(27日)のことだが、運動ジムでの帰りがけに「今日が最後です、どうかよいお年を~」と、知り合いの方に挨拶したところニッコリと「はい、いつもブログを見てますから (最後ではないですよ)」という言葉が返ってきた。

何だか年賀状と同じでブログが無事の知らせになっているようだ。しかも「対面効果」さえもあるようでこれは非常に喜ばしい限り(笑)。

たしかに心身ともに不調だとブログを書く気にもならないし、趣味のオーディオや読書だって楽しむ気にならない。今年も内容の良し悪しはさておいて「無事これ名馬」をモットーに順調にブログ更新といきたいものだが、はてさてどうなることやら~。

ところで「一年の計は元旦にあり」ともいうが「計」(はかりごと)となると、ちょっと大げさなので「今年はこういうことがあればいいな~」という希望的な「初夢」を挙げてみるとしよう。

☆ 「AXIOM80倶楽部」の設立

つい先日のこと、茨城県のMさんという方から画像添付のうえで次のようなメールが届いた。

 

オーディオ&クラッシック音楽鑑賞が趣味そして、使用スピーカーがAXIOM80なので興味深くブログを拝見いたしました。 当方のシステムの音源はパソコンにリッピングしたCDとitunesStoreからダウンロードしたものです。  

外付けSSD → Mac mini → AirMac Express でWi-Fiで別室から飛ばし,AppleTV → DAC → 知人自作プリアンプ → LUX A3600真空管アンプ → ヒノオーディオ購入の復刻AXIOM80。音は満足しておりますが、他と比較することは出来ないので本当のところはどうかわかりませんが・・。 
 
今後もブログを楽しみにしております。

こういうメールは大歓迎(笑)。「まるで同士に会えたような気分です。いろいろとご教示ください。こちらこそよろしく~」というご返事を差し上げたのはいうまでもない。

いったい全国に「AXIOM80」を使用されている方はどのくらい居られるんだろう。

何といっても、このくらい独特のクセがあって鳴らしにくい個性的なユニットも珍しい。下手をすると中高音域がキャンキャンして聴くに耐えない音になる。仲間のKさん(福岡)によると、折角「AXIOM80」を手に入れたもののうまく鳴らすことが出来ずにお蔵入りさせているマニアが相当数おられるはずとのこと。

駆動するアンプやユニットを容れるエンクロージャーによってもガラリと表情を一変させるので、その奥深さは果てしない。

これほどのユニットを遊ばせておくのは実に勿体ないし、自分だっていまだに完璧に鳴らしているわけでもない。そこで「AXIOM80倶楽部を創設して仲間同士で鳴らし方のノウハウについて気軽に情報交換をしませんか」というわけである。

とりわけエンクロージャーの形態はいまだに研究の余地があると思っている。グッドマン社指定のオリジナル・エンクロージャーももちろんいいのだが、仲間によるとユートピア社製のバスレフタイプで信じられないくらいの「いい音」が出ていたというから、まだ可能性を秘めた未知の世界がきっとあるに違いない。幸いなことに我が家では「復刻版」が1セット余っている(笑)。

それに相互訪問だって、また良き哉~。同じSPユニットを使っているとお互いに話が合うこと必定である。

全国に散在しているであろう「AXIOM80」をお持ちの方はどうか気軽にご一報ください。メールの宛先は「プロフィール」欄の自己紹介の所に記載しています。10人以上になったら、連絡先(メルアド)、システムの概要などの一覧表を作成してお届けしますよ~。ただし、個人情報にこだわる方は住所氏名は非公開にします。

☆ 「魔笛倶楽部」の設立

このブログを始めてから8年ほどが経過したが、これまで再三再四「魔笛」(モーツァルト)が大好きな方を結集して「魔笛倶楽部を設立しましょう」と呼びかけているが、いまだに全然反応なし(笑)。

「魔笛」は汲めども汲めども尽きせぬ泉みたいなところがあって、あらゆるクラシックの曲目の中でも最高峰に位置する音楽と思っている。熱中するあまり、CD、DVD合わせて40数セットの魔笛を購入して聴き耽ってきたが、いまだに何ら瑕疵のない演奏には出くわしていない。

指揮者、オーケストラ、5人の主要な歌手たち、秀逸な録音などが完璧に満たされた演奏は未来永劫に不可能かもしれないと思いつつ、いまだに未練が断ちきれない。もう新盤に期待するしかないのだが・・・・。

次のようなメールがこないかなあ~。

「はじめまして。魔笛がお好きとのことなのでメールを差し上げました。実は私も貴殿と同様に魔笛にすっかり嵌っております。聴けば聴くほどモーツァルトの深遠な世界に導かれています。今のところ愛聴盤はナタリー・デセイが夜の女王役をやった“クリスティ指揮”のものですがほかにもいろんな盤を聴いてみたいです。

そこで、いつぞやのブログで記載されていたカラヤン指揮盤(1950年)にとても興味があります。作家の五味康祐さんが私的なメモで好きな演目のベスト20を挙げておられる中、第一位に挙げられていた盤です。アントン・デルモータ(王子役)の熱唱もぜひ聴いてみたいです。

たいへん厚かましいお願いですがよろしかったら貸していただけないでしょうか。それにコリン・デイビス盤にも興味があります。はなはだ勝手な申し出ですがどうかよろしくお願いします。」

「貸すのは無理ですが、〇〇〇なら」 な~んちゃって(笑)。

以上、二つの「初夢」でした。


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