柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

指月亭(茶室)にて

2018年09月06日 | 日々これ好日
今朝(6日)ほどのニュースには、またまた驚かされました。北海道での大地震。
台風21号の大変な被害に、こころ痛めていた最中に、今回の地震災害の発生。心からのお見舞いを申し上げます。


 日曜日(2日)「良寛の里 美術館」の入館券には、なんと「お抹茶のサービス」がついていました。
案内のあったのは、美術館内の敷地にある茶室「指月亭」でした。
ちょうど「萩の花」が咲き乱れていました。床の間には「心月輪」の一幅。
気さくに縁側に足を投げ出して、萩の花を愛でながらいただいた茶菓と抹茶、心満たされるひと時でした。










 私たちの「秋葉写真クラブ」のメンバーで草花、とくに「雪割草」を育てる趣味の方がいます。
この度、その方からメンバーの皆さんに「レンゲショウマ」の鉢植えがプレゼントされました。
私もいただき、とても大切に扱っています。つよい日差しはいけないそうです。お花の可憐な姿にカメラを向けてみました。




 いろんなことを考えさせられる、この頃ですね。

 最近の水害、台風による被災、地震災害などのニュースをみていて、気づいたことがあります。
いわゆる山裾の住宅の危険なことが見てとれますね。
広島県の山裾に広がり宅地造成された住宅街、北海道の山裾を走る道路沿いに建つ住宅、などなど山裾には危険がいっぱいです。
狭い日本、やむを得ない事情もあるでしょうが、住宅地としては危険ですね。
 一方で、平野部の街などは低地が多く、大河の氾濫、高潮、津波などによる災害、危険が伴いますね。

 さてさて、どこにどのようにして居を構えるのが良いのでしょうか。とても難問ですね。
狭い日本、しかも災害列島です。住まい方の考えを改める必要もあるかも、ですね。
破壊されにくい剛の造り、破壊されてもいいからの柔構造で、すぐに立て直そう、など。
いずれも周囲の環境によることになるでしょうが、どういうものでしょうか。

 私は、自宅を建ててみて、まあ30年から50年間くらいで住宅は完全撤去でいい、そんな風に思っているのです。



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